タイトル マグナ・グレシア
原題タイトル Magna Grecia
会社・出版社 Clementoni
デザイナー M.Schacht, L.Colovini
プレイ人数 2-4人
対象年齢 12+
プレイ時間 75分
難易度(5段階、易1<難5) 4

「マグナ・グレシア」は、この地方に入植し、協力して都市や市場に発展させていくゲームです。

各プレイヤーは、自分のタイルとマーカーを受け取り、都市タイル、道路タイル、マーカーを準備します。得点マーカーをプレイヤーの人数に合わせた場所に置きます。
その後、人数に応じた数の神託所を、各プレイヤーは順番に置いていきます。
また、カードを各色に分けて、各色1枚ずつの組を組んでよく切り、その組を山札にします。

アクションカードの縁取りが最初のプレイヤーを表します。アクションカードには手番を行うプレイヤーの順序が書かれています。

手番には以下のうちからどれか2つを選ぶか、より多くのアクションを行うことが可能な強力なアクション1つを行うことが出来ます。アクションは以下の通りです。
・道路の建設
アクションカードで指示された数の道路を建設できます。
都市、自分の道路の先、自分の道路が伸びている村落、自分の道路が伸びている神託所から道路を延ばすことが出来ます。一度延びた道路は撤去できません。
・都市の新設と拡張
都市タイルを置く場合は1点の失点となります。
スタートの村落マスか、自分の道路に接続した村落マスに都市を新しく配置することが出来、配置できないところを除き既存の都市タイルに隣接するように配置できます。都市を拡張して2つの都市を合併してもかまいません。
・タイルの補充
アクションの最後として、都市タイル/道路タイル問わず、その枚数までのタイルを補充できます。

次いで、手番プレイヤーは最大2個の市場を配置するか、売却ができます。
基本的に都市を新しく配置したら市場が出来、手番の最後に村落に1つ市場を置きます。その場合コストとして都市タイル数+その都市に既に有る市場分の点数を失います。各プレイヤーが1つの都市に置ける市場は1つのみです。
市場を売却する場合、反対に市場を横向けにして、任意の色の道路から自分の色の都市に接続していれば、その価値分の点数を受け取ります。売却した市場は元に戻りません。

点在する神託所は、直接道路に接続する、他の都市/村落/神託所の接続数がもっとも高い都市のものです。

この処理をアクションカードの指示により順番に行います。
全員が終わったら、次のアクションカードの順番によります。

12ラウンド終わったら、得点計算です。
最初に売却された市場と、その色の都市に接続していない市場を取り除きます。
残った市場は、他の都市/村落/神託所に直接接続するごとに1点入り、神託所はその都市が向いている都市の所有者に4点与えます。
最も点数が高いプレイヤーが勝ちます。

都市の接続が重要です。

他のサイト:
The table game which plays happilyでの紹介