タイトル マンマ
原題タイトル Mamma
会社・出版社 Zugames
デザイナー M.Papini
プレイ人数 2-4人
対象年齢 10+
プレイ時間 90分
難易度(5段階、易1<難5) 3
「マンマ」には、2つのゲームが入っていますが、基本的には晩御飯に招かれた策略とブラフのゲームです。
家族に対して、晩御飯の材料を買いに行かせます。

1組のキャラクターカードから順番に、家族の一員を密かに持ちます。
別のキャラクターカードの組を年功序列に置き、最後にスクールバスを置きます。移動またはお金カードをよく切り山札にします。
トイレ、病院、お客さんカードは脇によけて置きます。
材料カードをよく切り5枚のカードを1列に並べます。

手番になったら、以下のいずれかを行います。

・カードのプレイ
1枚のお金カードか移動カード、もしくは2枚の同じ移動カードを場から選び、それを獲得します。場が空いたら山札からカードを引きなおして表にして並べます。
その後、プレイエリアの1枚に対応する列に、選んだカードを置きます。
各列には4枚までしかカードを置くことができず、お金カードは既に2枚のお金カードかスクールバスが置かれたエリアには置くことはできません。

・トイレに行く
誰もこのラウンドで選んでないキャラクターを対象に、トイレの宣言をできます。投票で誰がトイレに行くかを決定し、もっとも得票を得たキャラクターがトイレの効果を適用します。

・プレイエリアからカードを取り除く
プレイエリアに置かれた3枚目、4枚目のカードを取り除くことができます。各ラウンド、5枚のカードを取り除くことができます。

・材料カードを横にする
このラウンドのカードプレイをやめることを宣言し、この選択を終えたことを示すために、キャラクターカードと材料カード1枚を横向きにします。

もしスクールバスのカード列の移動ポイントが、他のキャラクターと移動ポイントと同じになったら、スクールバスを使ってそのキャラクターをはねることが出来ます。こうしてキャラクターを病院送りにできます。
年上のキャラクターが、年下のキャラクターと移動ポイントが同じになれば、材料を盗むことができます。おじいさんにはこの過程において、スクールバスを使って孫娘を確保することができます

手番中にお客さんカードを1枚適用できます。
最もマイナスのお客さんを1枚取り、任意のキャラクターにつけて、勝利点を減らします。

誰かが最後のカードをプレイエリアに置いたら、ラウンドは終わり材料カードの最後の列が適用されます。
材料カードを返るだけの充分なお金を持っていて、移動ポイントの合計が最も多いキャラクターに材料カードは獲得できます。
各キャラクターが獲得した材料カードは、プレイエリアに縦向きに置かれます。
最後の材料カードが獲得されたら晩御飯時になります。
移動ポイントを判定し、着席の順番を決定します。
その後、楯向きと横向きの材料の組をチェックし、共通する材料に応じて勝利点が入ります。
その後姑のアイコン数と、お客さんをマイナスし、お金カードとキャラクターの修正を加え、最後に着順の点数を合計します。
最も点数の高いプレイヤーがゲームに勝ちます。

また、これを発展させ、実際に街の中を動き回ってお遣いをするゲームのバージョンもあります。

お遣いもラクじゃありません。
なんて底意地の悪い家庭でしょうか?