| タイトル | マニフェスト・デスティニー |
| 原題タイトル | Manifest Destiny |
| 会社・出版社 | GMT |
| デザイナー | B.Crenshaw |
| プレイ人数 | 3-5人 |
| 対象年齢 | -- |
| プレイ時間 | 240分 |
| 難易度（5段階、易1<難5） | 5 |
準備は、人数に応じて使用しないカードなどを省く場合があります。
各プレイヤーは支配マーカーを25個と60ドルを受け取ります。
その後、各種類のカードを準備します。
第1期宿命カードから1枚ずつ引き、その後第1期カードを混ぜて、各プレイヤーは2枚ずつ引いて手札にします。
利益マーカーを30の場所に配置します。ポイントトラックは0に置きます。
最初に本拠地選択フェイズがあります。
所持金を用いて入札を行い、最も高い価格をつけたプレイヤーから本拠地を選択します。
各ターンは決定される順番に従って手番を決めます。
カードプレイフェイズ：
プレイ順番に従い、手札にある影響カードをプレイできます。プレイされたカードは次の手番の順番決定まで表向きに置かれます。
プレイできるカードは、現在の期に対応した宿命カード1枚と、その期の発展カードは何枚でもプレイできます。期が一致していないカードはプレイできません。
新しい期のカードが引かれた時点でその期が始まり、そのターンの終了後に期が移り変わります。
宿命カード/発展カードとも、プレイされたらその指示に従います。また他のプレイヤーに対応するためのカウンターカードや反応カードもあります。
投資フェイズ：
プレイ順番に従い、投資を行います。
支配トークンの購入：支配トークンを購入できます。プレイヤーの順序と人数に応じて、購入可能の上限数は変わります。
都市/先駆者/カードの購入：支配トークンをコストとして、都市/先駆者/カードの購入を購入できます。これらは個の手番で購入される個数目をコストとして支払い、それらの購入欄に配置していきます。複数個購入した場合は購入済み欄に置きます。配置された支配トークンはターン終了時に記録シートのストック欄に戻します。それぞれ購入には制限数があります。
発展段階の購入：発展段階シートに記載された金額で購入し、対応す欄に配置します。これは順番に従って購入しなくてはいけませんし、段階のルールもあります。発展段階を購入することで、勝利ポイントとボーナスポイントを獲得します。
躍進段階の購入：躍進段階を達成するために判定を行い成功すれば獲得でき、勝利ポイントと特殊効果の獲得ができます。進行する期によって躍進段階の購入は制限されます。
拡張フェイズ：
プレイ順に従い、まだ使用していない支配トークンを用いて領土の拡張を行います。
本拠地に陸地で隣接しているエリアに支配トークンを配置できます。ただし西部開拓には制限があり、また発展段階の効果でさまざまな効果を得られます。
未支配のエリアを支配するためには、そのエリアに必要な支配トークンが必要となり、支配したら1つの支配トークンを残して残りはストックに置きます。
すでに誰かが支配している場所に拡張する場合は、攻撃側2個と防御側1個で判定を行い、数字の大きいほうが勝ちます。同点は防御側が勝ちます。なおカードの効果によって修正が加わることもあります。
調整フェイズ：
すべてのプレイヤーの拡張フェイズが終了したら、調整フェイズになります。
支配トークンで、新たに支配を確立したエリアごとに収益を得、損失欄に置かれた支配トークンごとに収益を減らします。
修正を加え、収益マーカーと等しい金額を受け取ります。
その後トークンを返却し、影響カードを1枚引きます。
これを繰り返していき、誰かが30勝利ポイントを獲得するか、最後の影響カードが引かれた、終了時点で終了します。
もっとも勝利ポイントが高いプレイヤーが勝ちます。
非常に戦略性の高いゲームですが、アメリカの発展を追い掛けることができそうです。
