タイトル マニトゥ
原題タイトル Manitou
会社・出版社 Goldsieber
デザイナー G.Burkhardt
プレイ人数 2-4人
対象年齢 12+
プレイ時間 60分
難易度(5段階、易1<難5) 3
1997年ノミネート
1997年10位

1997年5位
絶版

「マニトゥ」は、インディアンの部族同士の猟場をめぐるゲームです。

まずは各プレイヤーごとに色を決めてカードを受け取ります。バッファローカードを2種類に分け、猟場を3箇所作ります。受け取ったカードの中から、このラウンドに使う7枚ないし8枚のカードを選んで山札にします。その中より、3枚のカードを引いて手札にします。

手番には手札から1枚出して自分の向きに置きます。出せるカードはハンターカードか戦士カードです。
異なるプレイヤーの戦士のカード同士は戦闘になり、負けたほうは捕虜になります。なお戦士は3枚までしか置くことは出来ません。強さはカードに書かれていますが、負けているほうは裏返します。これらの戦士カードは連鎖して行きます。
自分のカードはすべて分かるようにずらしておきます。

各プレイヤーが7枚ずつ出したら得点計算です。このラウンドで出したハンターカードの数字がもっとも大きいプレイヤーに盗賊カードが渡され、それぞれの猟場でハンターカードがの数字最も多いプレイヤーが大きいほう、2番目のプレイヤーが小さいほうのバッファローを得ます。なお各猟場で表向けの戦士カードのプレイヤーは、その猟場の戦士カードとハンターカードを捕虜にして、次のラウンドで使うことが出来ます。

次のラウンド以降も同じように猟場を作ります。各プレイヤーは捕虜にしたカードも含め、その中からおなじように7枚ないし8枚の山札を選んで作り、同じように3枚を手札にします。
3ラウンド行って終了、バッファローカードの点数、他のプレイヤーのカードは1枚1点、盗賊カードは-10点で、最も合計の高いプレイヤーが勝者です。

カードを選ぶときの戦士カードとハンターカードのバランスが重要です。戦士カードのカード捕獲は侮れません。
盤面は非常に広がりますが、インディアンの雰囲気がよく出たゲームだとは思います。