タイトル マスターラビリンス
原題タイトル The a Maze ing Labyrinth
会社・出版社 Ravensburger
デザイナー M.Kobbert
プレイ人数 2-4人
対象年齢 8+
プレイ時間 60分
難易度(5段階、易1<難5) 2
1991年美術賞
1991年1位

「マスターラビリンス」は、不思議な迷路の中で、魔法の材料を求めてさまよう魔法使いを操ります。

最初に迷路カードを並べ、その上に魔法の材料チップを21枚配置します。各プレイヤーはスタート地点にコマを置き魔法の杖3本受け取ります。またレシピカードをよく切って1枚を各プレイヤーに配ります。

手番が来たら、迷路を移動させます。1枚だけ余っている迷路カードを、任意の向きでどこかの矢印から差しこみます。ただし直前の手番を戻すような差し込みはできません。押し出された迷路カードの上にコマやチップが乗っていたら、今入れられた迷路カードの上に移されます。
その後、駒の移動が行われます。迷路にしたがって自由に動かします。1つも迷路カード上にある駒や材料チップの個数に制限はなく、それらを越えて移動することもかまいません。
このゲームでは常に数字の小さい順番で材料チップを取らなくては行けません。盤上にあるもっとも数字の小さい材料チップの場所までたどり着けたらそのチップを獲得し、手前に表向きで置いておきます。
手番のあとにもう1度手番が欲しい場合、魔法の杖を使ってもう1度手番を行うことができます。1回の手番には1本しか使えません。なお残していれば得点になります。

最終的に25の材料チップが取られたらゲーム終了です。材料チップは額面と同じ得点です。またレシピカードと同じ材料チップを取っていれば、1つに付き20点がもらえます。
また杖を残していれば、1本に付き3点もらえます。
最も点数の高いプレイヤーが勝ちです。

新しいバージョン「ドラゴンが護る宝」は、ドラゴンとの戦いもテーマになっています。
バトルのためのダイスと立体ドラゴンコマがあります。
ドラゴンとの最終決戦があります。

迷路の移動パターンをよく見ていないと厳しいかと思います。またレシピカードと数字チップのコンビネーションは大きな得点ですので、これを逃さないようにしたいです。
なお、材料チップにはもっともらしい説明書きが書かれています。