「マヤ」は、マヤ文明のピラミッドの現場監督となり、ピラミッドを建設して支配者からより多くのお金を獲得するゲームです。 プレイヤー人数に合わせた石切り場のタイルを中央に置き、石切り場の上側に対応するタイルを並べます。ピラミッドを4枚を並べます。 各プレイヤーは作業員カードとその色の資材を2つ持ち、順番に自分の資材をピラミッドの最下段に1個ずつ配置します。残りは色ごとにまとめておきます。 コインは脇に準備します。 ゲームは以下の流れによります。 1、作業員配置 スタートプレイヤーから順番に、自分の作業員カード1枚を任意の石切り場に伏せて配置するか、パスするかします。 石切り場の最初に置かれるカードは、価値の低いものしか置くことは出来ません。 またそれぞれの石切り場にはプレイできる枚数が限られます。 石切り場で獲得した資材は、残ったカードによって配置する数が決められますので、これ以上プレイする必要がなければパスになります。 パスをするとそれ以上カードをプレイできません。 すべてのプレイヤーがパスをすると、作業員配置は終わって資材の分配になります。 一番右側の石切り場から判定をし、-3の効果も加えてプレイしたカードのポイントを比べます。 もっともカードの合計の高いプレイヤーから順番に、順位に応じて石切り場で指定された資材を獲得でき、さらにトップのプレイヤーはタイルの権利を獲得します。 タイルはマーカーの配置にかかわるもの、-3の無効、後のピラミッド建設に有利に働くものがあります。 最後に石切り場で獲得した資材の数が、残った手札の範囲内かを判定し、もし越えていたらその数に調整します。 2、ピラミッドの建設 スタートプレイヤーから順番に、任意のピラミッドに資材を最下段から順番に配置できます。次の段には下の段がすべて配置されていることに加え、自分の資材が1つは配置されていないと置くことは出来ません。 通常は1個ずつ配置できますが、資材を1つ捨てることで2つ配置することができます。 またある段がすべて埋まった時点で判定を行い、単独でもっとも多くの資材を置いたプレイヤーが、その上の段に資材がなければ追加で配置できます。 なお置きたくても置けなくなってしまった場合は、資材を放棄する代わりにゴールド1枚をもらえます。 3、ゴールド分配 資材の配置が終わったら、ピラミッドの決算にてゴールドを分配します。 ピラミッドの各段において、多数の資材を置いていたプレイヤーには、その順位に応じてゴールドを獲得できます。 ゴールドを獲得したあと、ピラミッドの各段においてゴールドを獲得したプレイヤーは、その段の資材を1つ取り除きます。またその段の資材がなくなった場合、その上の資材も失われます。 その後、作業員カードを戻し、スタートプレイヤー以外のタイルを戻します。 これを3ラウンド繰り返し、もっともゴールドを獲得したプレイヤーが勝ちます。 ピラミッドは協力して建てていかなくてはいけません。 崩れやすいものでもあります。 マヤといってもマヤ文明であって、パリコレ出身の林マヤや、ZIPナビゲーターの渡辺摩耶でもありません。 他のサイト: The table game which plays happilyでの紹介 |