| タイトル | MLBショウダウン2000 |
| 原題タイトル | MLB Showdown 2000 |
| 会社・出版社 | Wizards of the Coast |
| デザイナー | -- |
| プレイ人数 | 2人 |
| 対象年齢 | 10+ |
| プレイ時間 | 60分 |
| 難易度（5段階、易1<難5） | 3 |
「MLBショウダウン2000」は、実際のMLBをプリントしたカードを使って遊ぶ野球のトレーディングカードゲーム(TCG)です。スターターにはグレッグ・マダックスとデビット・コーンのスペシャルカードが付いてきます。
基本的にはチームを編成して、ピッチャーをブルペンからマウンドに登板させます。また残りの野手を守備位置とポイントを参照しながら、打順を順番に組んで行きます。残った選手はベンチにいます。
このゲームは各打席ごとに処理します。ピッチャーが各打席ごとにピッチャー判定を20面ダイスを振って行い、相手のバッターよりも数値が高ければ、ピッチャーのほうの打撃判定ロール、バッターのほうが高ければバッターのほうの打撃判定ロールを行います。
打撃判定ロールは、各打席ごとの結果を表し、これによってアウトになるのかヒットになるのか、それとも四球なのかを判定します。
バッターが塁に出たら、そのカードを塁に進め、アウトの場合は裏返します。
これを3アウトまでで1回の攻撃となり、攻守交代が行われます。
これを表裏合わせて9回を行います。
また通常このルールだけでは多分足りないので、より戦略的にするためにエキスパートルールを用います。
たとえば戦略カードがあり、ゲーム開始時に手札を3枚持てます。このカードは使用条件が揃えば、カードプレイが出来るといったものです。これにより逆転となるプレイが可能です。
またシチュエーションにより、エキスパートルールだと様々な効果を派生させることが出来、これらを組み合わせて臨場感のある試合をすることが出来ます。
チームを組めるドラフトパックなどもあり、ゲームファンのみならずMLBファンに対してもアプローチを掛けているほどの非常に美しいカードです。
