タイトル モンスター・コレクション・ボードゲーム ”六門戦記”
原題タイトル Monster Collection Board Game "The World of Six Gates"
会社・出版社 Fujimishobou
デザイナー K.Kuroda, H,Yasuda, Group SNE
プレイ人数 2-4人
対象年齢 12+
プレイ時間 90分
難易度(5段階、易1<難5) 3

「モンスターコレクションボードゲーム・六門戦記」はモンスターコレクションTCGの背景世界を用いたボードゲームで、プレイヤーは召喚術師になり六門世界を旅して手記を完成させるゲームです。

プレイヤーはまず、最初に6枚(特殊なモンスターカードを1枚含む)を6枚配られます。そして召喚術師を中央にあるサザンの街に置き、物語カードをプレイヤー人数-1枚引いて、指示された場所に置きます。

手番は7つのフェイズに分けられます。
各プレイヤーは召喚術師を1マス移動させるか、ストーンサークルにいれば儀式スペルを使うことができます。これを2回各プレイヤーが行います。その後手番プレイヤーが黒い召喚術師を動かします。
移動先に物語りカードがあればそこに書かれた指示に従うことで、このカードを獲得することができます。獲得方法はガーディアンを倒す「戦闘」か、チェックポイントを回ってくる「移動」か、特定の条件をクリアする「その他」の種類があります。
なお、黒い召喚術師がいるマスの物語カードは獲得することができません。獲得した物語カードは伏せておきます。

同じマスにいる召喚術師は、持っているカードを交換したり、相手の持っているカードを奪うために戦闘を仕掛けることができます。戦闘はモンスターコレクションと同じ方法で解決しますが、特殊なモンスターカードは繰り返し使うことができます。
最後に手札を6枚になるまで補充しますが、イベントカードをめくったらその指示に従います。そして人数-1枚になるように、物語カードを引いて公開します。

4枚の物語カードを獲得したら手番の終了時点でゲームを終了させることができます。終了宣言をしたら、獲得した物語カードの基礎点と、揃え方や余剰分のカードに応じて追加点が入ります。
これによってもっとも得点が高いプレイヤーの勝ちです。

さまざまな要素が含まれたボードゲームですが、モンスターコレクションTCGの持ち味をうまく引き出したゲームだと思います。