タイトル モンスター・コレクション、モンスター・コレクション2
原題タイトル Monster Collection
会社・出版社 Fujimishobou, Group SNE
デザイナー Hironori.Kato, Hitoshi Yasuda
プレイ人数 2人
対象年齢 10+
プレイ時間 30分
難易度(5段階、易1<難5) 4
1997年ベストカードゲーム部門

「モンスター・コレクション」、「モンスター・コレクション2」は、富士見書房が展開中のファンタジーファイルシリーズにある、同名のRPG資料をもとに作られたトレーディングカードゲーム(TCG)です。

ユニットと呼ばれるモンスターを戦場に展開し、敵本陣を陥落させることがこのゲームの目的です。手札は6枚、4x3の戦場で、各プレイヤーサイドの中央奥が本陣です。

自分のターンには最初に6枚になるように手札を調整します。その後メインフェイズにおいて、戦場に展開しているユニットの進軍や儀式スペルの発動、地形の配置が行えます。
ユニットは合計レベルが地形にあるリミットを越える配置は出来ないし、儀式スペルはストーンサークルという特殊な地形を支配していないと行えません。
その後、モンスターの召喚が行えます。基本的には本陣に召喚しますが、ここにもリミットの10がありますので、それを超えないように召喚できます。そこまで終われば手札をまた6枚に戻して、順番は終わりです。

ある地形にお互いのユニット同士が入ったら戦闘です。レベル2以下のユニットはここで地形リミットを越えないまでの即時召喚ができます。ユニットの隊列を決めてイニチアシブを決定して先攻を決定し、戦闘時のチャージやスペル、アイテムなどの常備能力を適応します。種族特有の特殊能力があったらそれを使ってもよく、またそれに対抗して様々な手段を行うことも可能です。
攻撃は基本的に、相手の防御力以上の攻撃力を与えたら隊列順に撃退されます。先攻の後後攻も同様に行われ、それらの判定により戦闘が解決されます。

最終的に相手の本陣をユニットで陥落させたプレイヤーが勝ちます。

現在は、2000年9月に発売された、第2版「モンスター・コレクション2」が市場に流通しています。

プレイ風景

プレコンストラクション・セット「聖都の決闘者」