タイトル ムーンショット
原題タイトル Moonshot
会社・出版社 Gallactic Artic
デザイナー V.Overbay
プレイ人数 2-4人
対象年齢 10+
プレイ時間 90分
難易度(5段階、易1<難5) 3
絶版

「ムーンショット」は、アポロ計画を代表とする月面探査を舞台にしたゲームです。

まず最初に燃料カードを7枚配り、各プレイヤーにあらかじめ分けておいたミッションカードを1枚配ります。このミッションの早い順に順番が決まり、さらに5枚のミッションカードが配られ、さらに残りのカードとミッションカードをすべて混ぜて8枚手札として配ります。

手番になったら、山札か捨て札のどちらから1枚引き、燃料をすべて使用可能状態にします。その後燃料のコストを支払うことで、ミッションに必要な装備を装着または移動、または装備が整ったロケットを射出コストを支払い射出、もしくは射出されたロケットを移動コストを払って移動、さらには打ち上げたミッションが目標となるミッションパッチまで移動してそのミッションの完了、またはミッションの中止し新しいミッションに切りかえる、さらにはイベントカードやアラーム、インスタントをプレイできます。
ミッションカードにはそのミッションに必要な装備品が書かれていて、装備品カードも製造コストを払うことで装備できます。基本的にミッションの各装備は、それぞれのミッションに適合するロケットとスペースクラフトが必要で、さらにアポロ計画にはルナモジュールやルナローバー、ジェミニミッションの一部にはアトラスアジェーナというモジュールが要ります。
ロケットには推進力が書かれていて、この数まで1ターンに移動できます。
なおアラームは相手のミッションを妨害し、イベントは宇宙開発に有利に働き、インスタントは他プレイヤーの手番でもプレイできます。
基本的にプレイヤーは射出準備はどのミッションで行っても構いませんが、射出されるミッションは各プレイヤー1つだけです。
手番の最後に捨て札しなくてはならず、手札が8枚になるようにカードを引きます。

最終的にミッションを6つ完成させ、月面に最初に到達したプレイヤーの勝ちです。

NASAの資料を使っているらしく、非常にボードとカードがきれいなゲームです。ロケットの育成が楽しいゲームと言えそうです。