「モリシ」は、このモリシ島にある5種類の地形タイルに、街から伸びる交易路を建設していくゲームです。 プレイヤーは自分の色の駒と家/ブロック/交易路を取り、スクリーンを準備します。 39枚の地形タイルを取り、よく混ぜてモリシ島をつくって表向けます。地形タイルには、人数に応じたその色のブロックを置きます。 最初に自分の駒を置き、その色のブロックを1つ取ります。 手番になったら、自分の駒を隣に動かし、その地形タイルにブロックがあればそのブロックを1つ取ります。他プレイヤーの駒があった場合、飛び越してその先のタイルに動きます。 次に、交易路を手持ちのブロックを用いて1本作れます。交易路は2枚のタイルを渡すように作られます。作るためにはどちらかのタイルの色のブロックを消費し、この交易路はすべて接続していなくてはいけません。 交易路を枝分かれさせるためには、その先に都市のタイルがなくてはいけません。交易路は他プレイヤーのものと並行して作ることが出来ますが、そのためには既にある好絵里炉の数だけ追加でブロックが必要となります。 その後に家やキューブを置くことが出来ます。 小さいキューブは1点の価値があり、1つの都市と交易路でつながっていたら置くことが出来ます。中型の家は2点の価値があり、2つの都市と交易路でつながっていたら置くことが出来ます。大型の家は3点の価値があり、3つの都市と交易路でつながっていたら置くことが出来ます。ゲーム中各都市が交易路でいくつの都市とつながっているかを確認し、置かれた家やキューブは等価の点数のものと置きかえられます。 1つの都市はプレイヤーごとに8点までしか置けません。 どれかの色のタイルにその色のブロックが1つも無くなったらゲームは終了し、得点計算になります。 接続した都市1つにつき4点に、プレイヤーが街に置いた家/キューブの中で最も高い3つの点数を得られ、その点数が高いプレイヤーが勝ちます。 もしくは、すべての家/キューブを置ききったプレイヤーがゲームに勝ちます。 2人用ゲームではいくつかのルールが簡略化されます。 見た目はカタンの開拓っぽいですが、中身は緻密な戦略ゲームです。 |