バーゲンセール
Muhltisch (Ravensburger/T.Gimmler) 30min. 2-5players
difficulty:2

「バーゲンセール」は価格を気にしながら、見本どおりの多くの買い物をしていくゲームです。

シャツカードと落し物カードをよく混ぜて、裏向きにしてくしゃくしゃなカードの山にします。
買い物リストもよく混ぜて、各プレイヤーに3枚ずつ配ります。

ゲームは4ラウンドで行われます。
スタートプレイヤーの合図のもと、カードの1番上を表向けて、リストに対応した特徴を持つシャツを3枚見つけ出します。
特徴は模様と色とサイズと袖の長さにより、一致の度合いでポイントが決められています。このポイントで最低でも7ポイント以上のものでないと、得点として有効にはなりません。
シャツを見つけ出す際は、必ず片手で行います。またこのとき必ず1枚のカードだけしか取ってみることが出来ません。そのシャツが気に入らない場合は、元の山に戻します。
もしそのシャツが気に入るのならば、もう一方の手でそのシャツのカードを持ちます。手に持てるカードは3枚までで、既に持っているシャツを山に戻すことも可能です。
落し物カードはハズレですが、点数のあるものは自分の手前に置くことが出来ます。そうでないものはカードの山に戻します。
シャツを3枚集めたプレイヤーは、そのカードと買い物リストをまとめて1つの山にして、自分の前に置いておきます。このカードはもう交換できません。
続いて次の買い物リストにしたがってシャツを探します。

最初に3枚のリストカードに対応したプレイヤーは、ゲームの終了を宣言できます。
宣言されたら、手に3枚のカードを持っている場合にはリストカードに組み込むことが出来ますが、そうでない場合は場にもどさなくてはなりません。
このあと得点計算に移りますが、3つの合計が80以下か、3つともブランド品の80で合計240でなくてはならず、そうでない場合は得点になりません。また要求される条件のうち、少なくとも3つのカードで7つ対応していないとこれも得点にはなりません。
対応する特徴1つにつき1点です。9つとも対応したり、ブランド品の80で揃えるとボーナスとして5点追加です。
なお終了を宣言したプレイヤーは、得点にならないものが1組でもあるとすべての得点を失います。
4回目の得点計算を終えて、最も点数の高いプレイヤーがゲームに勝ちます。

種類が見間違えやすいので、注意して集めなくてはいけません。
あと、意外と作業が多く疲れます。