タイトル ほらふき男爵
原題タイトル Munchhausen
会社・出版社 Abacus
デザイナー Thomas Schneider Axmann
プレイ人数 3-8人
対象年齢 8+
プレイ時間 30分
難易度(5段階、易1<難5) 3
入手難、絶版

「ほらふき男爵」は、相手をだましながら手札を減らしていくゲームです。

各プレイヤーは数字の書かれたカードを手札にし、プレイマットを手前に置いておきます。まず手番プレイヤー以外が競りを行い、8までで最高の数字を宣言したプレイヤーが、手番プレイヤーに対してプレイマットにカードを伏せて出します。出すカードは宣言した数字でも、またそれ以外の数字でも構いません。もし複数のプレイヤーが最高の数を宣言した場合、手番プレイヤーはその中から誰かを指名します。
手番プレイヤーはこのカードに対して、チャレンジするかしないか選べます。チャレンジしない場合はそのまま手番を終了します。疑わしくてチャレンジした場合、宣言と違った数字ならば、カードをを出したプレイヤーはそのカードを手札に戻し、手番プレイヤーは手札からマットに1枚カードを伏せて置けます。チャレンジの結果が宣言どおりであれば、手番プレイヤーは出されたカードを自分の手札に入れ、またカードを出したプレイヤーは手札から1枚自分のプレイマットにカードを出せます。
誰かの手札が無くなったらゲーム終了。自分のプレイマットにある点から手札の点数を引いた点数が最も多かったプレイヤーの勝ちです。

はったりの効果がぴりりと効いているいいゲームです。ピンポイントではったりをかますと効果的であり、相手プレイヤーのカードをうまくカウンティングして、プレイヤーがどのカードを宣言したかをよく注意することも必要です。