タイトル ナイル殺人事件
原題タイトル Mystery on the Nile
会社・出版社 Euro
デザイナー Michael Palm, Martin Drewes
プレイ人数 2-6人
対象年齢 10+
プレイ時間 45分
難易度(5段階、易1<難5) 3
絶版

「ナイル殺人事件」は、クレオパトラ号で起きた事件を、証拠から犯罪を立証していくゲームです。

事実カードをボード上の対応する場所に置き、各プレイヤーはワイルドカードと推理中止カードを持ちます。現場カードを所定の位置に置いた後、4枚ずつ配ります。証拠カードは容疑者のカード置き場に2枚ずつ配り、残りは各プレイヤー同じ枚数になるように配ります。船をスタート地点に置きます。
手番プレイヤーは、まず船の速度を決めます。船は1マスか2マスまで進めます。なおブレーキをかける場合、手札を1枚捨てます。しみや足跡を発見する段階になったら、それを公開します。その後現場カードを選び、その場所にいる容疑者のうちから1人を捜査することが出来ます。そこにある証拠を見ることが出来るわけです。個々で捜査中止を選んだら、現場カードの1枚をもらうことが出来ます。ワイルドカードは使いきりで、どのような調査も出来ます。2枚の証拠カードを一致させるように、手札とカードを交換出来ます。これを順番にプレイヤーが行います。
船がカイロに到着したらゲーム終了で、誰が犯人かを証明するために、容疑者のいずれかの証拠カードのペアのマークが、事実カードと一致していることが示されます。よりたくさん事実と証拠のペアお一致させたプレイヤーが勝ちになります。

このゲームは引き分けが多くなるゲームですが、推理ゲームというよりもうまく記憶を正していき、つじつまを合わせていくゲームだと思います。しかしいったいどんな事件だったのでしょうか?