| タイトル | ニュークリアウォー |
| 原題タイトル | Nuclear war |
| 会社・出版社 | Blade |
| デザイナー | D.Malewicki |
| プレイ人数 | 2-6人 |
| 対象年齢 | 12+ |
| プレイ時間 | 45分 |
| 難易度（5段階、易1<難5） | 3 |
「ニュークリアウォー」は、核戦争を危惧する冷戦下を背景にもつバランスオブパワーなゲームで、最終的には自国の国民を生き残らせることを目指します。
プレイヤーには人口カードを人数に応じた枚数配ります。残った人口カードは山札にします。プレイカードをプレイヤーに9枚づつ配り、残りを山札にします。
1順したのち、再び手番プレイヤーから順に2枚までカードをプレイしますが、出された順番に手前に並べなくてはならず、カードは必ずプレイされた順序で使われます。次以降の手番は最初にカードを1枚引いて、カードを1枚プレイします。この時シークレット/トップシークレットならばその指示に従い、再びカードを引きます。
その後3枚目のカードを出して、1枚目をオープンしその指示に従います。
プレイヤーは最初の2枚のカードで、冷戦か戦争かを選べます。プレイ開始時点では冷戦で、その間は人口を増やすプロパガンダカードが有効ですが、一旦誰かが攻撃可能となった時点で戦争状態となり、プレイヤーの誰かが脱落するまでプロパガンダが無効になります。
プロパガンダカードは敵国から人口を移民させるカードです。ミサイルは次のターンまでそのままにしておき、適合する核弾頭が次に出された場合に発射され、捨て札になります。
核弾頭は、攻撃目標となるプレイヤーに対して発射されます。核弾頭が発射された場合、ルーレットを回して判定します。核弾頭の基本殺傷力にルーレットの効果を適用させ、その人口分だけ人口カードを捨てます。
ただし、目標のプレイヤーが適切なアンチミサイルを持っていれば、それを捨て札にしてプレイカードを引いて、そのプレイヤーの手番となります。
全滅したプレイヤーは、最終報復が出来ます。手札にある核弾頭とミサイルを使って、好きに割り振ることが出来ます。それによりやはり全滅したら、同じように最終報復が出来ます。最終的に、最後まで人口カードを残したプレイヤーが勝ちます。
何とインモラルなゲームでしょう。ただしある程度戦力を温存するとか、また人口が少なければ少ないなりのプレイがあるようです。
