「ヌルボック」は、発情期のシカとなり、オスがメスのシカを獲得するために競い合います。 最初にオスのシカとメスのシカに分けておきます。 人数によって使うカードを分けておきます。 オスカード、メスカードともに、各プレイヤーに均等になるように配りきって手札にします。 各プレイヤーは、そのいずれかのカードを伏せて1枚出し、全員同時に公開します。 公開したら、各プレイヤーの手前にフリンジを構成し、そこにカードを置きます。 スタートプレイヤーを決めます。 手番プレイヤーは、手札から1枚のカードを自分のフリンジか、中央のアリーナ(場)にプレイします。スタートプレイヤーはアリーナにメスをプレイします。 なおプラスのメスの上にプラスのメスをプレイすることは出来ません。 アリーナではオスの上にメスをプレイすることは出来ません。 アリーナにメスがいない場合は、手番プレイヤーはメスをプレイしなくてはいけません。 適切なプレイができない場合はパスとなります。 1、アリーナにカードをプレイする場合 ・プラスのないメスの上にプラスのあるメスをプレイできます。 ・前にあるメスよりも数字の大きいメスをプレイできます。 ・メスの上にオスのカードをプレイできます。 ・前にあるオスよりも数字の大きいオスをプレイできます。 ・ヌルボックのカードをアリーナにある別のオスの上にプレイできます。 2、自分のフリンジにカードをプレイする場合 ・11以上のメスはアリーナに置く事しか出来ません。 ・メスのカード以上のオスカードをプレイすることで、そのメスを獲得できます。手に入れたメスカードは手元に置き、フリンジにオスは残ります。 ・ヌルボックのカードを好きなメスの上にプレイすることで、そのメスを獲得できます。手に入れたメスカードは手元に置き、フリンジにオスは残ります。 ・オスのカードの上にメスのカードをプレイし、オスカードを手札に入れます。 1順回った際に、前のラウンドに自分のプレイしたオスが1番高かったら、アリーナにあるシカのカードをすべて獲得して、裏向けに積んで手前に置きます。 アリーナに誰もメスのシカを置くことが出来なくなるか、手札が無いプレイヤーに手番が回ったらゲーム終了で、獲得したメスのカードの数字を得点とし、手札のメスの数字を失点として、合計して最も点数の高いプレイヤーが勝ちます。 スコポーネ系のゲームです。 フリンジとアリーナ、メスとオスの存在がゲームを活気付かせています。 他のサイト: The table game which plays happilyでの紹介 |