タイトル オリンピア2000
原題タイトル Olympia2000
会社・出版社 Hans im Gluck
デザイナー S.Dorra
プレイ人数 2-5人
対象年齢 9+
プレイ時間 30分
難易度(5段階、易1<難5) 2
絶版

「オリンピア2000」は古代オリンピックの競技に選手を派遣し、賞を集めて行くゲームです。

種目表示板を置き、各競技に対して2から順番に数字チップを並べ、任意の競技2つのチップを選び、現在の競技と次の競技に置きます。1のチップはまとめておきます。各プレイヤーに4枚配ります。
手番プレイヤーを決めます。

現在の競技に置かれているチップが、今回奪い合う賞です。各プレイヤーは手札より伏せて1枚出して、同時に公開します。各プレイヤーの出したカードで、現在の競技の欄でもっとも低い数字を出したプレイヤーが、この賞を獲得します。逆に最も高い数字を出したプレイヤーが、次の競技を現在の競技にずらし、新たに次の競技を選ぶことになります。
なお、怪我をしている選手を出したら、その時点で1のチップを獲得します。

手番プレイヤーはカードを1枚引いて、もしよければ手札にいれても構いません。気に入らなければ他プレイヤーに押しつけ、新たに1枚引きます。手札にいれたら、時計回りでまだカードを受け取っていないプレイヤーに順番が移ります。全員が手札を持ったら、手番プレイヤーは時計回りに回り、次のラウンドに移ります。

山札の残りがプレイ人数より少なくなったら、カードの補充は無くなり、手札を使いきるまでゲームを続けます。最終ラウンドが終わった時点で、最も点数の高いプレイヤーが勝ちです。

非常にテンポがよいゲームですが、カードを他プレイヤーに与えるかどうかの判断、また賞を獲得しに行く競技かどうかの見極めが面白いゲームです。