タイトル ワンス・アポン・ア・タイム
原題タイトル Once upon a time
会社・出版社 Atlas
デザイナー A.Rilstone, J.Wallace, R.Lambert
プレイ人数 2-6人
対象年齢 12+
プレイ時間 ??分
難易度(5段階、易1<難5) 3

「ワンス・アポン・ア・タイム」は、お話を作りながらカードをプレイしていき、最終的に自分の手札にあるエンディングカードにたどり着くことを目指します。ただし手番プレイヤーは、なるべく他プレイヤーに割りこまれないように話を作り、逆にその他のプレイヤーは割りこむ機会をうかがいます。

まず初めに人数に応じたストーリーカードと、1枚のエンディングカードを配ります。
任意のプレイヤーから話をはじめます。手番プレイヤーはおとぎばなし調に話をしていき、話の途中で出てくる事柄が書かれたカードを出すことが出来ます。
カードには5種類あり、人物/場所/物/特徴/事件で、それら具体的なものが、1枚1枚に書かれています。
もし途中で話が思いつかなくなったり、ある一定時間以上なにも出来なかったら、ストーリーカードを1枚引いて次のプレイヤーに移ります。

途中、手番プレイヤーの話に割り込むことも出来ます。1つはインタラプトの効果のあるカードをプレイするか、もう1つは話の中に出てきた事柄のカードをプレイすることで、手番を奪うことが出来ます。それによって順番は飛ばされ、それまで手番だったプレイヤーは、カードを1枚引きます。

手番プレイヤーは手札のストーリーカードをすべてプレイした場合にのみ、エンディングカードをプレイできます。エンディングカードに導かれるようなプレイが出来たプレイヤーの勝ちです。なおエンディングカードが気に入らない場合、ストーリーカードを2枚貰うことで、エンディングカードを交換できます。

非常に勝ち負けの概念があいまいですが、ストーリーを重視して行くゲームということで好感が持てます。