タイトル 人類の間違った一歩
原題タイトル One false step for Mankind
会社・出版社 Cheapass
デザイナー J.Ernest
プレイ人数 3-6人
対象年齢 12+
プレイ時間 180分
難易度(5段階、易1<難5) 3

「人類の間違った一歩」は、町長の座を目指し、月に行くことを目標にすることを目指します。

任意のボードを5枚組み合わせ、そのボードに対応したカードをより分けよく切ります。
プレイヤーは20個の得点の赤チップ、4つの食料を持ちます。
また3枚のロケットカード、一週間カードを受け取ります。

ゲームの最初に中心都市の競りを行います。いずれかの都市に値段をつけ、競り落としたらそのカードを獲得し、プレイヤーの前に提示します。
このときもっとも高く落札したプレイヤーがスタートプレイヤーになります。

各ラウンドは一週間になぞらえます。
なおゲーム中に3:1で、銀行に対し食料と金を交換できます。

日曜日:
人口が増え、活動中の街にカウンターを1個置きます。

月曜日:
プレイヤーは街カードに置かれたカウンターをボードに置きます。
・土地の区画:都市につながる金鉱や農場にカウンターを置きます。
・区画の横取り:他プレイヤーの持つ区画を横取りできます。区画に対してお互いはサイコロの目と街にあるカウンターの数で判定し、大きいほうが勝ち、その区画にカウンターを置きます。
・街の強化:街にカウンターを足します。
・汽車にカウンターを乗せる:汽車のマークにカウンターを載せて、別の街に送ることができます。
・ロケットに乗せる:カウンターをロケットに載せます。危険を伴いますが打ち上げに成功したらボーナスを得ます。ロケットが打ち上げられたら成功失敗にかかわらずカウンターは除かれます。

火曜日:
所有している農場1つにつき1つの食料、所有している金鉱1つにつき1つの金を獲得します。

水曜日:
街に書かれた数だけ食料を支払います。支払えない場合は街の支配権を放棄し、土曜日に競りに掛けられます。ただしつながる区画の収入は横取りされるまで維持されます。

木曜日:
ロケットの保全および打ち上げを行います。
・ロケットの保全:ロケットには誘導、燃料、生命維持を1レベルから始めます。それぞれのレベルを上げるためには上げたいレベルの指定された金額を支払います。
なおいずれかのシステムについてもっとも高いレベルを持つものは、ノウハウを持つことで勝利点2点あります。
・打ち上げ:打ち上げは4個の食料が必要で、各システムについてサイコロで必要な目を出せば成功です。成功したら得点の赤チップを1枚獲得します。すべて成功すると得点の赤チップをボーナスで獲得します。その後ロケットにあるカウンターを取り除きます。

金曜日:
得点の赤チップが乗ったカードがあれば、それを1個取り除き銀行に戻ります。
得点の赤チップが取り除かれたら活動中になり表になり、得点の赤チップを獲得できます。

土曜日:
街カードを1枚表にして競りに掛けます。
スタートプレイヤーから順に赤いチップで競りを行い、最も高い値をつけたプレイヤーが競ったチップを半分は銀行に戻し、残りは街カードに乗せます。
競り落としたプレイヤーがスタートプレイヤーになります。
もし街カードが競り落とされなかった場合は、スタートプレイヤーに対する競りとなり、どのようなチップも使用できます。

30点を獲得できたらゲーム終了です。
条件は以下のとおりになります。
・得点の赤のチップは1個1点
・活動している赤点の数
・ノウハウは2点
一番早く30点を満たしたプレイヤーが勝ちます。

アーノルド知事もびっくりの、月にいくという公約を守るゲームです。
ゲームのテーマはふざけていますが、まじめな都市マネジメントのゲームかもしれません。

他のサイト:
The table game which plays happilyでの紹介

*チーパスのゲームなので、
チップやマーカー類は含まれません。