タイトル オラクロス
原題タイトル Oraklos
会社・出版社 Splotter
デザイナー T.Jannink, J.Wiersinga
プレイ人数 2-5人
対象年齢 6+
プレイ時間 15分
難易度(5段階、易1<難5) 2

「オラクロス」は、テーブルに転がるキューブから、指定された4角形を見つけるゲームです。

得点コマを3個テーブルに置き、指示カードをよく切って山札にします。
各プレイヤーは人数に応じた複数色の個数のキューブを受け取ります。
メジャーの紐は脇に置きます。
最初に各色のキューブを1こずつダイスカップに入れておきます。

プレイは以下の順番で行われます。

1、指示カードの公開
各プレイヤーは3枚のカードを引いて、どの順番でもいいので表向けます。

2、キューブ選び
親から時計回りで、あらかじめ決められた個数をダイスカップに入れます。他プレイヤーはダイスカップに何が入るかを見てはいけません。
キューブがすべて入ったら、親はダイスカップの中身を一斉に散らばるよう振ります。

3、探す
ばら撒かれたキューブの中から、自分のカードに書かれたキューブを角とした4角形のパターンを全員同時に探します。
このとき、中央に穴が開いてあるものは選ぶことが出来ず、4角形を作る際にキューブをまたいだり、中に別のキューブが含まれていてはいけません。
並び方はカードの順番どおりでなくてはいけません。
もし、自分のカードと同じ配列のカードが見つかったら、すばやく1から3の得点コマを取ります。3つの得点コマが取られるか、それ以上の配列が見つからなかったら探すのを止めます。
1人のプレイヤーは1ラウンドに1つの指示カードしか解決できません。

4、スコア
獲得した得点コマと同じ点数が入ります。もし異議やミスがありそのとおりだった場合は、異議を唱えたほうに3点与え間違いを犯したほうに3点のペナルティです。結果的に間違いではなかった場合は3点のペナルティです。
判定する際はメジャーを用います。
解決した、もしくは間違えた指示カードはいずれも捨て札になります。

5、キューブを戻す
もっとも点数の高いプレイヤーから順番に、入れた数と同じ個数のキューブを戻します。色はどの色でもかまいません。テーブルに4個のキューブが残ったら、親の左隣のプレイヤーが新たな親となり、順番にキューブを同じ数入れていきます。

これを繰り返し、最終的に手前にあるカードをすべて解決したらゲームが終了し、最も点数の高いプレイヤーの勝ちです。

奇妙なゲームです。注意力と運の要素が入り混じっています。