タイトル オスティア
原題タイトル Ostia
会社・出版社 Pro ludo
デザイナー S.Risthaus
プレイ人数 3-5人
対象年齢 --
プレイ時間 60分
難易度(5段階、易1<難5) 3
「オスティア」は、地中海の港の影響力を確保し、より効果的な貿易を行うことを目指すゲームです。

商品カードをよく切ります。
各プレイヤーには、保管ボード1枚、倉庫1個、ボートカード1枚、フェイクカード2枚、商品を1枚、55デナリを受け取ります。
政府カードをよく切って、1枚を裏向きのまま箱に入れた後、次のカードをめくって勝利ポイントを置きます。
その後、次の政府カードを準備します。

以下の流れで行います。

1、港フェイズ
自分のボートカードを手札に入れます。準備のときに配られた商品を示すように持ちます。これにより所有物とボートに別れます。
スタートプレイヤーは山札から5枚の商品を配り、ボードの側にはさみます。
その後、ボートの中から1枚を倉庫に移します。ボートの商品は取引ラウンドで競売にかけなくてはいけません。

順番に取引を行ってプレイします。2枚のカードを各プレイヤーは1回ずつ計2回売ります。
2枚の商品に値段をつけるかパスします。価格は最低価格に従います。
落札したら、そのプレイヤーは売られ、売却益は半分は売主に、半分は船の所有者に支払います。
売り主が自分のものしたい場合は、最高価格よりも高い値段付けが必要です。
すべての売主がパスしたら、売主が半額で引き取り、現金出納口に支払わなくてはいけません。落札した商品は、倉庫の側に入れることになります。
足らない場合は倉庫を7デナリで売ることが出来ます。

2、商館
プレイヤーは全員同時に、どの商品を売り、その商品を寄付するか、どの商品を残すかを決定します。
すべての商品カードとフェイクカードを、公共広場/政府/倉庫に分配し、保管ボードの適切なマスに置きます。
1回のプレイラウンドにつき、異なる商品を合計3種類までしか出すことは出来ません。
その後、公共広場と政府のカードを公開します。

3、公共広場
すべてのプレイヤーの公共広場にプレイしたカードの枚数を確認し、価格を判定します
。4人以下の場合は、山札から取った数も加えます。

4、政府への寄付
政府への寄付がどれくらいの貢献かを算出し、勝利点を得ます。

5、倉庫の建設と商品の腐敗
倉庫1個につき、カードを1枚取って置くことが出来ます。
倉庫を10デナリで買うことが出来ます。
倉庫に入らない場合は捨てなくてはいけません。

ゲームは5ラウンドで終了し、その後、現金や商品から勝利ポイントを獲得できます。
フェイクカードを混ぜて、もっておきたい商品は倉庫に、そうでない場合は公共広場に置きます。
倉庫にある異なった種類の商品に対して1点ずつ獲得します。
公共広場にあるしょうひんを売却し、現金の量によって勝利ポイントを獲得します。
勝利ポイントが最も高いプレイヤーが勝ちます。

地中海貿易の覇権を争うゲームです。
まっとうは貿易ゲームなので手堅く行くほうがいいのかもしれません。