タイトル パシフィック・タイフーン
原題タイトル Pacific Typhoon
会社・出版社 GMT
デザイナー B.Knight
プレイ人数 3-6人
対象年齢 12+
プレイ時間 60分
難易度(5段階、易1<難5) 3
「パシフィック・タイフーン」は、太平洋戦争における、日本軍とアメリカ軍の戦いをテーマにしています。

このカードゲームは、トリックテイキングの要領で、打ち出しのプレイヤーは時間帯と戦闘方法を指定します。
そして順番に、手札からカードを出していきます。
一番勝ったプレイヤーが得点となる戦役カードと負けた陣営の部隊カードを獲得できます。

基本的に日本軍とアメリカ軍の数字の比べあいですが、打ち出しに使ったカードには航空、艦隊、潜水艦の3つの能力があり、さらに昼と夜の概念があります。そのどれで戦うかを指定できます。

その結果、どちらか片方の軍しか出てこなかった場合は一番数字が高かったプレイヤーが褒賞を獲得しますが、両方の軍が出てきた場合には、まず両軍を比べて数字の大きい方の、一番高いカードを出したプレイヤーに戦役カードと敵軍の部隊カードを獲得します。
部隊カードの中に書かれた?マークが、サイコロ1個の強さを表します。

またカードを出す際に追加カードとして武装(プラス修正)、提督(部隊カードのすべての数字を足す総力戦もしくは2枚の部隊カードを出せる)、援護(これ以降は片方の軍勢しか出せない)、回収(出てきた部隊カードのどれかを手札に入れられる)、台風(どれかの部隊カードを一定の確率で無効に出来る)などのアクションもあります。

さらに戦役カードには年代が書かれていて、これらが適合しないカードはそのラウンドは使えません。ただし戦役カードを獲得していくと、手札の許容範囲が増えていきます。

また天敵という概念があり、天敵があるカードが出ている状況で、それを出されると、その場でそのカードは出したプレイヤーが獲得します。

これを繰り返すことで、戦役カードの山がなくなった時点で、勝利点を計上し、もっとも点数の高いプレイヤーがゲームに勝ちます。