タイトル パルミラ
原題タイトル Palmyra
会社・出版社 EG
デザイナー Reiner Knizia
プレイ人数 2-4人
対象年齢 10+
プレイ時間 45分
難易度(5段階、易1<難5) 2
絶版

「パルミラ」はワイン、スパイス、宝石を売買していき、利益を上げるゲームです。

最初にプレイヤーは所持金が50と、ワイン、スパイス、宝石の詰まったつぼを1つずつ持っています。また各プレイヤーに5枚カードを配ります。盤面の中央には交易都市のパルミラがあり、各商品の価格を、それぞれのつぼを使って価格を決定します。
手番には、各色のつぼを1本ずつ売買するか、同じ色の2本のつぼを売買出来ます。パスをしても構いません。各色のつぼを買うときにはパルミラに近い方の価格を払い、そこに置いてあるつぼを取ります。逆に各色のつぼを売るときはパルミラに近い方につぼを置き、その金額を受け取ります。手番の最後には手札から1枚場に出して行き、カードを補充します。カードには価値を上下させるカード、つぼ1本あたりにラウンド終了後に収入が得られるカード、つぼに課税されるカード、カードの効果を打ち消すカードがあります。
カードを置ける場所にカードが置けなくなったら、1ラウンド終了です。カードによって価値を計算し、それによってつぼの配列も変わり価格が変わっていきます。その後につぼの収入を計算します。これを3ラウンド行い、一番儲けたプレイヤーの価値です。

手札の構成と他プレイヤーのねらいを読み取ることが重要です。市場は非常に流動的ですが、なるべく現在の手札から有利な状況に持っていくことが肝心です。うまく利潤を開店させるゲームでしょう。つぼは背が高くスマートなので大変倒れやすく、これが実際の取引だったら、きっと商品はぼろぼろになっているでしょう。