「パパラッツォ」は、有名人のスキャンダルを写真週刊誌に売り込むことを競います。 スキャンダルカード準備し、写真の価値を示す有名人マーカーもそのそばに置きます。 スタンクカードもそのそばに置きます。 各プレイヤーは15000ドル受け取ります、写真カードをよく切って各プレイヤーに5枚ずつ受け取ります。また場に3枚の写真カードを公開し、写真に応じて有名人マーカーを移動させます。 また左隣のプレイヤーに、ゲーム開始時に手札をすべて見せます。 手番になったプレイヤーは、以下のいずれかを行います。 ・プレイヤーに写真カードを売る。 ・スタンク誌に写真を売る。 プレイヤーに写真カードを売る場合は、場に並べられた写真カードのうち1枚を選び、手番の左隣のプレイヤーから順に価格をつけるかパスします。 1順回ったところで、手番プレイヤーが写真を買うならその価格で買い取り、買わない場合は左隣から順に購入の権利が回ります。この際最高値をつけたプレイヤーは、番が来た際に必ず買わなくてはいけません。なお銀行に写真の代金を支払います。 写真を買ったプレイヤーは、手札から1枚の写真を公開し、対応する有名人マーカーを上昇させます。 スタンク誌に売る場合は、既に買った写真をスタンクカードに置き、その有名人マーカーで記された価格を銀行から受け取ります。手札を売ることは出来ません。 スタンク誌は同種類の写真を1枚しか買いません。 手札を持つプレイヤーが1人になるか、プレイヤーに売るカードが無くなった時点でゲームは終了し、得点計算となります。 買った写真は有名人マーカーで示された金額になります。またある有名人を独占している場合は1枚あたり5000ドルのボーナスになり、これに現金を加えます。 手札のカードは無価値です。 もっとも金額を持っているプレイヤーが勝ちます。 スキャンダルを貯めて、一気に売ってしまいましょう。 ブラックユーモアなゲームですが、マネジメントが重要です。 |