「パーフェクトイレブン」は、Jリーグをテーマにしたトレーディングカードゲーム(TCG)で、実際に昨年度の成績を元に、データが割り振られています。 最初にデックを構成します。 プレイ用の山札を48枚、選手を11枚に監督1枚の計60枚で編成します。各プレイヤーはプレイ用の山札の中には同じカードを3枚まで、バトルポイントの高いカードは合計で6枚までしか入れられません。 監督で定められた布陣によって、選手をどのように配置するかが決まります。 その後、前半と後半でプレイ用のデックを24枚ずつに分けます。 センターサークルにボールを置き、先攻のプレイヤーから始めます。 手番になったら、以下の流れでゲームを進めます。 1、復帰フェイズ: 選手を行動可能にして、この手番限りで使えるアクションポイントを4点もらいます。特殊な効果でアクションポイントがそれ以上もらえることもあります。 2、ドローフェイズ: 手札を6枚になるようにします。 この時山札が切れたら、前半/後半が終了します。 3、メインフェイズ: 攻撃側と守備側では行動が異なりますが、ここでカードを使用したりコストを支払うことでさまざまな行動が出来ます。 >カードを使用すること: リバースカードの配置:リバースゾーンにリバースカード(対抗カード)をプレイすることができます。 ランクチェンジ:ステイタスの異なる自分の選手を場にある選手と入れ替えます。入れ替えたカードは捨て札。 サポーターカード/タクティクスカードの使用:アクションポイントを増やすサポーターカード、さまざまなアクションを行うタクティクスカードを、コストを払うことでプレイゾーンにプレイできます。 >カードを使用しないこと: 選手の移動:1マスにつき1コストを払うことで、選手を2マスまで移動できます。同じエリアに4人までしか入れず、そのエリアを4人で同じチームが占めることは出来ません。 >>攻撃側: ドリブル:ボールと一緒に選手を1マス移動させます。このとき1コスト支払います。ドリブルの後にシュートやパスが行え、カードを使うことも出来ます。 パス:味方の選手やボード外にパスを出します。このとき1マスごとに1コストかかります。パスの後にドリブルやシュートが行え、カードを使うことも出来ます。 シュート:1フェイズに1回のみ行え、1マス離れるごとに1コストかかります。シュートを行うと自動的に相手の手番になります。このとき準備してあるリバースカードを使えます。失敗はその選手は行動不能になります。 >>守備側 タックル:1フェイズに1回のみ行え、1コストかかります。タックルを行うとバトルフェイズに移ります。失敗はその選手は行動不能になります。 パスカット:1フェイズに1回のみ行え、1コストかかります。相手の行動がパスで終了し、その目標となる選手のいるマスに動くことが条件です。パスカットを行うとバトルフェイズに移ります。失敗はその選手は行動不能になります。 セーブ:シュート宣言された直後に行われ、バトルフェイズに移行します。 4、バトルフェイズ: タックル、パスカット、セーブの場合にバトルフェイズが以下の流れで行われます。 >リバースカードの使用 はじめに攻撃側があらかじめ準備したリバースカードを使えます。その後守備側が同様にリバースカードを使えます。 >バトルカードの使用 攻撃側が手札からバトルカードをプレイし、その後守備側が同様にバトルカードをプレイします。 >判定 その後選手の位置によって支援効果が発生し、差を求めて高いほうがバトルに勝利し、ボールをキープできます。同点の場合は無作為に結果が求められます。 シュートの場合は2点差以上必要で、攻撃側ならゴール/守備側ならキャッチとなります。差が1点以内の場合は無作為に結果が求められます。 バトルの後、関係して結果が求められなかった選手は、行動不能になります。 山札が切れると前半終了で、同様に後半も行われます。 前後半行い、点数の高いプレイヤーのチームがゲームに勝ちます。 Jリーグをある程度忠実に再現できたゲームです。 |