タイトル フェイズ10
原題タイトル Phase10!
会社・出版社 Parker Brothers, Winning Moves
デザイナー K.Johnson
プレイ人数 2-6人
対象年齢 10+
プレイ時間 60分
難易度(5段階、易1<難5) 2

「フェイズ10」は、札の組み合わせを1レベルから作って行き、順に完成させていくラミーゲームです。

毎ラウンド各プレイヤーに10枚ずつ配って、山札の1番上を表向ます。そしてプレイヤーはフェイズ1から順番に挑戦して行きます。
フェイズにはランとセットがあり、ランは色は関係なしで数字の連続、セットは同じ数字の組み合わせです。またカラーは同じ色を表します。
これらが条件で指定されます。

手番プレイヤーは捨て札の1番上か山札より1枚引いて、1枚捨て札にします。なおスキップカードは捨て札にすると1人順番を飛ばします。
その際、指示された組み合わせが手札に出来ているならば、場に出すことが出来ます。また自分が組み合わせを場に出していれば、どの場にある組み合わせでも、手札より付け札をしいって手札を減らすことが出来ます。

捨て札をしたとき手札がなくなれば上がりで、もう1順だけして1ラウンド終了します。
得点は手札がないプレイヤーは0点、手札が残っていれば1桁カードは‐5点、2桁カードは‐10点、スキップは‐15点、ワイルドは‐25点となります。

なお、上がった人と組み合わせを完成させたプレイヤーは、次のラウンドに次のフェイズに進めます。ただし最終フェイズは上がらなければゲームは終了しません。
最終フェイズを終了したプレイヤーの中で、もっとも点数の高いプレイヤーの勝ちです。

古典的な部分と革新的な部分が含まれたラミーゲームです。基本的にラミーゲームの戦略はすべて使えますが、最終の霊図さえうまく完成させさえすれば、どれだけペナルティがあっても勝てるという大胆さもこのゲームにはあります。