「フェニキア」は、都市の開発のためのゲームで、最強の都市国家を作ることを目指します。 ボードを配置し、中立のパーツを準備します。 各プレイヤーは自分のパーツを選び、得点と生産高を初期状態にします。 開発カードを準備し、登場順に沿った山札にします。プレイヤーの人数に沿った枚数の開発カードを公開します。 各プレイヤーは、自分の色の村タイルに対して、3つの労働者、2枚のコイン、2枚の貯蔵庫を準備します。 スタートプレイヤーを決めて、各プレイヤーに産物カードを渡します。 手番になったら以下の流れを行います。 1、競売 開発カードを競売します。 開発カードのうち1枚を選び、最低値以上の価格をつけて、最低値に足るだけの財産があれば、競売を始めることが出来ます。 落札したら、産物カードと金庫のコインで支払います。コインは手番終了時に調整させられます。 購入したら、それによる生産高や勝利点の調整を行い、値引きなどの恩恵の効果を表わすために表向きにします。 同じものを購入した場合は、その枚数に適合した枚数になります。 2、労働者 競売を終えたら、自分の財産を消費し、労働者を配置したり、訓練したりします。 訓練をするためには、2コイン必要です。 訓練を終えた労働者は、それぞれのコストを払って仕事タイルに配置し、生産高と勝利点を上昇させます。 配置転換の場合でも、その際のに生じるコストは支払わなくてはいけません。 3、道具と金庫の修正 仕事の雇用コストを支払って、コインを載せることで、道具を購入することが出来ます。 タイルによっては勝利点を購入できるタイルもあります。 使用しなかった産物カードを捨てて、コインに換金できますが、保持できないコインは捨てることになります。 自分の手番を終了したら、他プレイヤーの手番の競売には参加できません。 全員が手番を終了したら、最も勝利得点を獲得しているプレイヤーが、スタートプレイヤーになります。 開発カードを新たに場にめくって補充し、生産高に応じてコインと産物カードを各プレイヤーに配ります。 産物カードとコインを受け取ったら、保持制限によって、上限になるように調整しなくてはいけません。 これを繰り返し、全員のプレイヤーが手番を終了したときに、誰かが32ポイント以上になれば、そのプレイヤーの勝ちです。 チャントしたビジネスゲームで、自分の状況を把握し、徐々に成長させていかなくてはいけません。 |