| タイトル | ポルターダイス |
| 原題タイトル | Polterdice |
| 会社・出版社 | Kidult |
| デザイナー | S.Albertarelli |
| プレイ人数 | 2-5人 |
| 対象年齢 | 10+ |
| プレイ時間 | 90分 |
| 難易度（5段階、易1<難5） | 3 |
「ポルターダイス」は、マクダイス家の謎をテーマにした、ダイスを使っておこなうバスト系のゲームです。
16枚のタイルをよく切り、4枚ずつ4つのエリアになるように分けておき、最終地点にポルターダイスを配置します。
各プレイヤーに3枚のコインを分けておき、10人の自分の色の探索者を持ちます。
各タイルには数字と階段、最終地点には獲得できるコインが書かれています。
手番になったらサイコロを8個振り、2個ずつ4組のペアを作り、自分の探索者にそのペアを割り振ります。どの探索者に割り振ってもかまいません。
割り振られた探索者は、まだその数字の部屋のタイルに自分の探索者が登場していなければ登場してから昇り、探索者が登場していたらその数字の部屋の階段を昇ります。なお、既に他プレイヤーの探索者がいるならば、その探索者を飛び越します。
7の部屋は無く、2と12は特殊な数字となります。
1,1の2を選んだ場合、好きな部屋の探索者を選び階段を登ることが出来ます。
6,6の12を選んだ場合、他プレイヤーの探索者を後退させることが出来ます。
誰かがそのタイルの最終地点に着いたら、着いたプレイヤーはその枚数のコインを獲得し、その部屋のタイルは終了します。
さらにその部屋のポルターダイスに対して、この部屋の2着のプレイヤーから順番にチャレンジを行います。
チャレンジは8個振って、1,1が出ると成功します。成功したらポルターダイスと2コインを獲得し、失敗すると1コインを失います。失敗した場合はより後ろの着順のプレイヤーに権利が移ります。
ポルターダイスには4種類の属性があり、同じ属性のポルターダイスに勝つと、より多くのコインがボーナスでもらえます。
最終的には、その部屋にいた探索者は取り除かれます。
誰かが25点を獲得したらゲーム終了で、そのプレイヤーが勝ちます。
また4エリアのうち、3エリアが4つとも終了した場合もゲーム終了で、その場合はコインを多く集めたプレイヤーが勝ちます。
結構手軽に出来る割には考えるダイスゲームです。1着と2着以降にボーナスが入る可能性があるので、属性をあわせることをを狙っていってもいいでしょう。
イラストの雰囲気は好感が持てます。
