タイトル ポンペイ
原題タイトル Pompeji
会社・出版社 Adlung
デザイナー F.Brandt
プレイ人数 2-4人
対象年齢 12+
プレイ時間 45分
難易度(5段階、易1<難5) 2

「ポンペイ」は、79年に火山の噴火が元で滅びた、イタリアの港町ポンペイを舞台にしたゲームです。

各プレイヤーは1つの像と1つの許可証を持ち、残った49枚のカードをよく切って各プレイヤーに3枚ずつ配ります。残りの中から終盤に火山のカードが出てくるように山札を準備します。
1枚を表向けて、ポンペイの街の中央とします。

手番になったら、手札から1枚カードをプレイします。
このときカードが隣接するように置かなくてはいけませんが、同じ色や建物は像を除いて隣接させることはできません。
またポンペイの街は必ず7x7の範囲に入っていなくてはいけません。
カードをプレイすれば、山札からカードを1枚引きます。
もしプレイしない場合は、1枚を捨て札にして新しく1枚引きます。

建物を置いたときに、同じ建物が道を経由してあった場合は、その建物に書かれた合計の数が点数になります。また同じ色が道を経由してあった場合、その色でもっとも高い数字が点数になります。さらにある道で7つ目の建物だった場合、7点のボーナスを得られます。
このとき複数の道で建物や色の条件がそろえば、すべて重複して計算されます。

プレイヤーは許可証を用いて手番をもらう事ができます。
直ちにカードをプレイし、得点を得た後にカードを1枚引き、そのカードはゲームから除外されます。何人かのプレイヤーが立て続けに許可証を使うということもありえます。

像はワイルドとして、どんな建物や色カードの代わりになりますが、1の価値しかありません。このカードをプレイした場合は、カードを引くことはできません。また手番が終わったら、ワイルドの効果を失います。

最初の火山カードがめくられた時点で、ゲームは終盤です。
火山カードがめくられたら、プレイヤーは手番の終わりに新しくカードを引かなくてもかまいません。ただし手札がない場合にはカードを引かなくてはいけません。
2枚目の火山がめくられたときにゲームは終わり、そのときにある手札の数字をマイナス点にし、最も点数を稼いだプレイヤーが勝ちます。

縦横の建物のラインをうまく把握しなくてはいけません。