タイトル プレイリーレイルロード
原題タイトル Prairie Railrord
会社・出版社 Winsome
デザイナー --
プレイ人数 3-5人
対象年齢 12+
プレイ時間 120分
難易度(5段階、易1<難5) 4

「プレイリーレイルロード」は、アメリカ中部の鉄道網の発展を舞台にしたゲームです。

各プレイヤーに50ドルと、人数に応じた数のアクションチップを配ります。残ったアクションチップは引くための入れ物(ドローカップ)にいれます。株券を各社準備します。
6社の鉄道会社の株券を、決められた順番で競りにかけます。落札したプレイヤーはそれぞれ、その金額を会社の金庫に入れて株券を1枚獲得し、指示されたどちらかの街から線路をクレヨンで伸ばします。

手番には、手持ちのアクションチップから1枚を使うか、ドローカップから引くかを選びます。アクションチップには3種類あります。

株式売買のチップは、株券が残っている会社より、1枚の株券の競りを開始することが出来ます。最低価格は線路建設数で決められます。誰かが落札した場合は、その金額を会社の金庫に支払い、その株券を受け取ります。なお手持ちのアクションチップから株式売買を使ったときに限り、このプレイヤーが持つ株券を売りに出すことが出来、その場合の落札価格はそのプレイヤーが受け取ることになります。

線路敷設のチップは、街の発展チェックをまず行い、サイコロを振って該当する都市の価値が上がります。その後に自分の支配している会社(ある鉄道会社の株券をもっとも多く持っている会社)の路線を引くことが出来ます。基本的に1本引くためには5ドル必要で会社の金庫から支払われます。なおプレイヤーが会社を支配していない場合は、資金のある会社より線路を引く会社を選びます。中には一方通行な線路や西部路線があります。なお手持ちのアクションチップから線路敷設を行ったときに限り、15ドル払って1度に2本の線路敷設、および西部路線(建設されると直ちに配当がある)の敷設が出来ます。

配当のチップは、すべてのプレイヤーが株券から配当を受けます。株券1枚に付き、その鉄道会社が結ぶ各都市から得られる収入の20%を銀行より受け取ります。

8個目の配当チップの処理が終了したとき、その会社の株券1枚当たり、会社の価値と収入足したものを、販売された株券数で割った金額を受けとり、もっともお金を持っているプレイヤーが勝ちます。

このメーカーお得意の鉄道ゲームですが、チップの枚数が非常に気になるゲームです。