タイトル ルネッサンスの王子たち
原題タイトル Princes of Renaissance
会社・出版社 Warflog
デザイナー M.Wallace
プレイ人数 3-6人
対象年齢 13+
プレイ時間 180分
難易度(5段階、易1<難5) 4

「ルネッサンスの王子たち」は、各公家の勢力となり、もっとも自分の勢力を伸ばすことに努めます。

スタートプレイヤーから順番に、公家タイルを選び、各プレイヤーは40ゴールドと12勢力ポイントを受け取ります。
都市のステイタスを定められたポイントにします。戦争表は0に、兵士タイルはボード横に準備します。
イベントタイルをそれぞれよく混ぜ、1の組が上になるように順番にしておきます。
ローマ法王を準備し、策略タイルをよく混ぜます。

手番が来たらアクションのうちいずれかを行い、最後のタイルが競りに掛けられたらゲーム内の10年が終了します。
ゲーム中、交渉はいつでも可能です。
また策略カードは原則2枚までしか持てず、都市タイルは3種類6枚まで、都市タイルはゲーム内で10年の間に1回使うことが出来ます。

アクションは以下の通りです。
・タイルを買う:
兵士タイルか策略タイルを表示された価格で買います。
兵士タイルは1種類につき1枚の兵士タイルしかもてませんし、策略タイルは制限数までしかもてません。

・競り:都市タイルかイベントタイルか法王のタイルを競りに掛けます。
都市タイルは、最初のプレイヤーが最低現在の都市の地位の2倍からしか値段をつけられません。都市タイルを持てる数に制限があります。
イベントタイルは、お金か影響力で指示されたものを用いて競りを行います。0からスタートできます。イベントタイルは購入したらこの効果を受けます。
法王タイルは同様に影響力で競りを行い、競り落としたらその効果を適用します。

・戦争
まだ戦争を起こすことが可能ならば、目標とする都市を決定させ、戦争を起こすことが出来ます。
最初に目標となった都市がタイルの能力の拒否権を発動できます。
それがなければ、攻撃側/防御側ともに傭兵の競りを行い、都市の地位と同じだけの金額を支払います。どちらかしか傭兵がつかなかったらそちら側に修正がつきます。

双方の兵士タイルの攻撃力と修正とダイスを加え、攻撃側が勝ったら勝利します。失敗すれば反撃を受け、反撃が成功すれば防御側が勝利して終了します。
戦いの勝者の都市の地位マーカーが上昇し、負けたほうは下がります。
勝利すると勝利カウンターを受け取ります。

・パス
パスすることが出来ます。パスしても、次のラウンドに参加することが出来ます。

最後のイベントタイルが競りにかけられたら、ゲーム内の10年が終了します。ゴールドと影響力の収入を得ま、戦争による収入も得ます。
ローマ法王を戻します。
すべてのアクションを行った後に都市タイルを戻し、戦争マーカーを戻します。

最終的にゲーム内で30年経過したらゲーム終了で、最も勝利点が高いプレイヤーが勝ちます。

エリア物の戦争ゲームに競りの要素が加わったゲームです。
タイルの能力や都市の能力を効果的に使いましょう。

他のサイト:
The table game which plays happilyでの紹介