タイトル プロフェシー
原題タイトル Prophecy
会社・出版社 Altar, Z-man
デザイナー V.Chvatil
プレイ人数 2-5人
対象年齢 12+
プレイ時間 180分
難易度(5段階、易1<難5) 4

「プロフェシー」は、王国を旅して、5つのギルドの証明書を獲得する基本ゲームと、ボスキャラを倒してアーティファクトを獲得していく標準ルールがあります。

ボードを広げ、カードを種類ごとにわけます。
カードには、黄色のアドベンチャーカード、緑色のチャンスカード、2種類のアイテムカード、黒の能力カードは裏面の絵で分けます。
ボードにはさまざまな設備が書かれています。
キャラクターを準備し、腕力コマと精神力コマを準備します。腕力は体力も表し、精神力は魔力も表します。

手番には、以下の流れで行います。

1、チャンスカードを1枚引き、その内容に従います。
内容には、アドベンチャーカードをめくるもの、アイテムカードをめくるもの、回復するもの、ゴールドを獲得するものなどがあります。

2、アドベンチャーカードの効果
アドベンチャーカードにはイベントとモンスターがあります。
イベント解決する場合、カードの記述に従い、捨て札にします。解決しない場合はその場に残ります。
モンスターをめくったら戦わなくてはいけません。腕力もしくは精神力などモンスターの能力によって判定し、モンスターを倒した場合は経験値を獲得し、場合によっては報酬を獲得します。負けた場合は体力を失います。場合によってはそれ以上のペナルティを受ける場合もあります。
戦闘には武器やアイテムの使用を明確に示さなくてはなりません。

いくつかの場所にはアドベンチャーカードがなく、、体力や魔力を回復させたり、アイテムの売買や、修理が出来ます。
なお、各ギルドでは経験値とゴールドを支払い、証明書を発行します。
この証明書を、すべてのギルドで発行してもらうことで、勝利条件を満たします。

標準ルールになると、自分のキャラクターをドラフトで選ぶことが出来ます。
各ギルドのカードは、証明書の代わりに、コストを支払うことで、能力を獲得できます。
キャラクターは、アストラルプレーンに赴き、2匹のガーディアンを倒すことで、アーティファクトを獲得します。
最終的に最終決戦をアーティファクトを持つもの同士が繰り広げ、このアーティファクトの争奪戦を制したプレイヤーが勝ちます。

ファンタジーテイストを残しつつも、基本と標準で難易度をうまく変化させているゲームだと思います。