タイトル クオ・バディス
原題タイトル Quo Vadis
会社・出版社 Hans im Gluck,Mayfair,Amigo
デザイナー Reiner Knizia
プレイ人数 3−5人
対象年齢 10+
プレイ時間 75分
難易度(5段階、易1<難5) 4
1992年ノミネート
1992年3位


「クオ・バディス」はローマ帝国において元老院入りを目指す議員を描いた交渉ゲームです。最終的に元老院入りとポイント獲得を目指します。

各プレイヤーは8個の議員駒を持ちます。
自分の手番には、議員を登場させるか、議員を上の委員会に移動させるか、カエサル駒を移動させることが出来ます。議員の登場は、一番下層の委員会に空席があれば、そこに送りこむことが出来ます。
議員の移動は上に空席が無ければならないことに加え、その委員会において昇格に対する投票が行われ、過半数の票が無いと昇格できません。その票を取りまとめるためポイントをやり取りすることもあります。なお昇格の際にポイントを獲得することもあり、他プレイヤーが賛成票に投じた場合、1票に付き1ポイントを得られます。
またカエサルの駒はポイントを得ることは出来ないものの、昇格に際して投票がいらないことです。そのカエサルも手番を使ったり、カエサル2ポイントを獲得した場合、移動させることが出来ます。
最終的に元老院が全部埋まった時点で、最低1人は元老院に送りこんでいて、最もポイントを稼いだプレイヤーが勝ちます。

票の取りまとめの交渉が鍵を握るげーむですが、誰をどの時点で味方につけるかが難しいゲームです。またカエサルの使いどころもポイントでしょう。


Hans im Gluck版


Amigo版