タイトル ハイパー・ロボット
原題タイトル Rasende roboter
会社・出版社 Hans im Gluck
デザイナー Alex Randolph
プレイ人数 2人+
対象年齢 10+
プレイ時間 30分
難易度(5段階、易1<難5) 2

「ハイパー・ロボット」は、頭の柔軟性を問われる、非常にパズルライクなゲームです。

ボードを組み、4体のロボットを適当に配置します。またターゲット決定チップをよく混ぜておきます。なおロボットのマーカーはスタート地点を表すために同じ位置に敷いておきます。

ターゲット決定チップを1枚めくり、その色のロボットを、そのターゲットに向かわせるような最善手を全員が考えます。
ロボットは一方向に障害物(壁や他のロボット)に当たるまでまっすぐ進み、その移動を1手とします。
1番早く、ターゲットにロボットが着くような移動方法を考えついたプレイヤーは、その手数を宣言して砂時計をひっくり返します。その間にもっと少ない手数や、多い手数を宣言しても構いません。

砂時計が落ちきったら、一番少ない手数を宣言したプレイヤーから、実際に動かしてみます。その手数で成功したら、そのチップを受け取り、ロボットの位置はそのままでマーカーを移動させ、新しいターゲットチップをめくります。失敗した場合はロボットをスタート地点に戻し、次に少ない手数を宣言したプレイヤーが挑戦します。

このようにすべてのターゲットチップを解決した時点で、獲得したチップの枚数が、このゲームの成績になります。

このゲームは視野を常に広くしておかなければなりません。壁の位置、ロボットの位置をよく考えて、効率のいい手数を考えます。近いターゲットほど、意外と手数が掛かるものなのです。