「レンフィールド」は、トリックテイキングゲームでありながらギャンブルじみた内容のゲームです。 ゲームの背景はフランケンシュタインのゴーレムを作るゲームです。 最初プレイヤーは100ドル持って始めます。各ラウンドの始めに、切り札決定カードを取り除いて、ディーラーは各プレイヤーに6枚を配ります。 切り札を決定するために、ディーラーの左から競りを行います。競り落としたプレイヤーはその金額を中央に出します。誰も競り落とさなかった場合、ディーラーが5ドルで競り落とします。 その後切り札の順序を決めます。スート順序の高いカードはスート順序の低いカードに常に勝ちます。 競り落としたプレイヤーからリードを行います。マストフォローのトリックテイキングゲームで、なければ何を出しても構いません。 トリックを取った場合、このトリックに書かれたコスト分を中央に払います。取ったカードは公開し、どれだけの虫マークがあるかなどを見ることが出来ます。 トリックによって虫マークを1つでも取った場合、カードプレイのかわりに降りることが出来ます。 6トリック終わって、降りていないプレイヤーの中で、もっとも虫マークが少ないプレイヤーが中央にあるお金をもらうことが出来ます。 これをあらかじめ決めたラウンド数行い、一番儲けていたプレイヤーが勝ちです。 さらにこのゲームには様々なバリエーションがあります。 このゲームは以外と戦略的で斬新なゲームです。 ギャンブルゲームとトリックテイキングが融合していますので、カードの相場観などが結構入り組んだゲームだと思います。身なりは非常に安っぽいですが、ゲーム性はかなりシビアです。 |