タイトル レンフィールド
原題タイトル Renfield
会社・出版社 Cheapass
デザイナー J.Earnest,E.J.Bojar
プレイ人数 4-7人
対象年齢 14+
プレイ時間 45分
難易度(5段階、易1<難5) 3

「レンフィールド」は、トリックテイキングゲームでありながらギャンブルじみた内容のゲームです。
ゲームの背景はフランケンシュタインのゴーレムを作るゲームです。

最初プレイヤーは100ドル持って始めます。各ラウンドの始めに、切り札決定カードを取り除いて、ディーラーは各プレイヤーに6枚を配ります。
切り札を決定するために、ディーラーの左から競りを行います。競り落としたプレイヤーはその金額を中央に出します。誰も競り落とさなかった場合、ディーラーが5ドルで競り落とします。
その後切り札の順序を決めます。スート順序の高いカードはスート順序の低いカードに常に勝ちます。

競り落としたプレイヤーからリードを行います。マストフォローのトリックテイキングゲームで、なければ何を出しても構いません。
トリックを取った場合、このトリックに書かれたコスト分を中央に払います。取ったカードは公開し、どれだけの虫マークがあるかなどを見ることが出来ます。
トリックによって虫マークを1つでも取った場合、カードプレイのかわりに降りることが出来ます。
6トリック終わって、降りていないプレイヤーの中で、もっとも虫マークが少ないプレイヤーが中央にあるお金をもらうことが出来ます。
これをあらかじめ決めたラウンド数行い、一番儲けていたプレイヤーが勝ちです。

さらにこのゲームには様々なバリエーションがあります。 このゲームは以外と戦略的で斬新なゲームです。
ギャンブルゲームとトリックテイキングが融合していますので、カードの相場観などが結構入り組んだゲームだと思います。身なりは非常に安っぽいですが、ゲーム性はかなりシビアです。