タイトル レス・パブリカ
原題タイトル Res publica
会社・出版社 Hexagames, Queen
デザイナー Reiner Knizia
プレイ人数 2-5人
対象年齢 10+
プレイ時間 45分
難易度(5段階、易1<難5) 3
1991年1位、1998年6位

「レス・パブリカ」は、取り引きによって民族の集落を作り、そこで発生する文明にて砦を作っていくゲームです。

手札最初4枚。手番が来たら交渉を行います。その場合「ください」か「あげます」を表明できます。それに対して他のプレイヤーも、手番プレイヤーと同じ呼びかけ(「ください」なら「ください」)で応じます。
また2種類以上のものが対象になる場合は、***と***、もしくは***か***という形になります。民族カードならびに文明カードのどれでも交渉材料になります。もし交換に応じるなら交換し、しないならパスとなります。

もし交換によって、同一の民族カードが5枚揃ったら、集落を作ることが出来ます。さらに文明カードが5枚揃ったら砦を作ることが出来ます。順番の最後にカードを引きますが、民族カードは1枚引くか引かないかで、文明カードと民族カードあわせて、自分が場にある集落数+1だけ引くことが出来ます。
最終的に文明カードが無くなった時点で終了。集落と砦の得点を足して一番高いプレイヤーが勝ちです。

交渉ゲームですので好き嫌いが分かれるかもしれませんが、それほど重くないですしそこそこテンポがいいので、わたしは嫌いじゃありません。誰が何を集めているか交渉によって大体分かってきますので、ギブ&テイクをしっかり守っていればそこそこの効果が期待できます。