タイトル レストインピース
原題タイトル Rest in peace
会社・出版社 Sphinx
デザイナー H.Poehl
プレイ人数 3-5人
対象年齢 16+
プレイ時間 30分
難易度(5段階、易1<難5) 3

「レストインピース」は、限られた共同墓地に自分の親族が入れるように安楽死させ、埋葬されるタイミングを計るゲームです。

表に数字の書かれた5枚の墓カードをテーブルに並べ、墓の株券を数字別に分けてよく切ります。
各プレイヤーは1組の親戚カードを受け取り、初期状態にします。
各プレイヤーは5000のお金を持ちます。
新しい墓地カードを場に置きます。

手番になったら、以下の手順を行います。
手番が終わったら、ピルケースを隣のプレイヤーに渡します。

1、ピルケースの補充
最初にヤブな主治医の処方箋を補充します。
生き残っている親戚ごとに入れる薬/偽薬/苦薬の個数を入れます。

2、処方箋を配る
それぞれの親戚カードに対して、何らかの薬を配ります。
このとき薬に応じて代金を支払い、親戚カードの別の薬に交換した場合は2000支払います。

3、追加の薬を買う
追加の薬を1000で購入できます。購入した薬は他のプレイヤーの親族に置かれます。

4、墓の権利の購入
墓の株券を、1種類につき1枚まで買うことが出来ます。
埋葬されていない場合は3000で、埋葬済みは1000です。
墓の株券は埋葬のために使うか、アクションを行うために使うかのどちらかです。埋葬のために使えばアクションは行えず、アクションで使用したら埋葬の保証は得られません。

5、健康状態
親族に配られた薬に応じて、健康状態が変化します。
白い薬なら健康状態が1段階回復し、その健康状態の場合に応じて収入が得られることがあります。
黒い薬は健康状態を1段階悪化させます。
赤い苦い薬は健康状態を2段階悪化させます。
もし危篤の段階で健康状態が悪化したら、その親族は死亡します。墓の株券の最大数を持っていれば、その墓地に埋葬できます。その墓には埋葬したくない場合は、新しい墓地に埋葬します。
当然親族が望む墓地のほうが点数はよくなります。
特殊カードの効果で、既に埋葬された墓地に埋葬させることも出来ます。
その後親族の死亡により相続金を得られます。

すべての墓に埋葬されるか、1人のプレイヤーの親族がすべて亡くなるとゲームは終了します。
亡くなった親族の墓の状況による点数から、生き残った親族の点数を引きます。

激しく親不孝な内容のゲームです。
安楽死させましょう。

他のサイト:
The table game which plays happilyでの紹介