タイトル リスク
原題タイトル Risk
会社・出版社 Parker Brothers, Tonka, Hasbro,Tomy
デザイナー A.Lamorisse
プレイ人数 2-6人
対象年齢 10+
プレイ時間 120分
難易度(5段階、易1<難5) 2
1995年ゲームの殿堂
殿堂入り
入手難

「リスク」は6大陸42地域に軍勢を送り込み、隣接するエリアに侵略しすべてのエリアを占領したプレイヤーが勝ちます。

プレイヤーは人数によって、最初に受け取るコマの数が異なります。42地域ある空いた地域に順番に軍勢を配置して領土にし、空きがなくなったら自分の領土に配置していきます。リスクカードは良く切っておきます。

最初のプレイヤーから順番に、占領した大陸と地域に応じた軍勢と、後で説明するリスクカードにて軍勢を追加します。
次に自分の領土にある軍勢のうち、隣接する地域にどれくらいの軍勢で攻撃するかを宣言します(この場合攻撃する側は領土を空にすることはできません)。
攻撃する側とされる側は軍勢の数に応じてさいころを振り合い、少なくさいころを振るほうの個数にあわせて、1個のさいころで大きいほうが勝ちます。勝ったほうは勝った個数だけの軍勢を除去し、どちらかの軍勢がすべて除去されたらその地域での戦闘は終了し、攻撃側が勝ったら侵略が成立します。侵略ができる限り何回してもかまいません。
戦闘が終わったとき、侵略が成功した枚数のリスクカードを引くことができます。リスクカードの上限枚数は5枚で、このカードの組み合わせによりゲームの展開に応じて、終盤になるほどより多くの追加の軍勢を展開することができます。
最終的に、すべての地域を占領するとゲーム終了です。

エリア戦闘ゲームの古典ですが、エキサイティングなさいころバトルが繰り広げられます。
ちなみにこのゲームを発展させると「ヒストリー・オブ・ザ・ワールド」になるようです。