「リスク2210AD」は、近未来の地球にてマシンウォリアーを駆使し、司令官の特殊能力で戦場を渡り歩くゲームです。 ボードを広げた後、各種類のカードを分けて山札にしておき、エネルギーチップを3枚持ちます。また人数に応じた戦力、宇宙基地、陸上司令官、外交官を持っています。 も持ちます。ただし、近未来には核の脅威が既にあり、スタート地点で4箇所が立ち入り禁止になります。 持っている戦力を順番に配置していき、基地や司令官もまとめて置きます。 また最初に獲得した支配地と同じ数のスコアトラックに、コマを1つ置いておきます。 最初にプレイヤーは、持っているエネルギーを握って全員で公開し、多く握った順番で行動できます。またこのゲームは、通常のリスクのルールが適応されます。 手番プレイヤーは、以下の順番で行動します。 1:補給 マシンウォリアーとエネルギーは、手番の最初に獲得している支配地の数だけ補給を受けます。なお1地域を完全制圧しているとボーナスを得られ、宇宙基地1つにつき追加で1つマシンウォリアーを獲得できます。 2:雇用と建設 3エネルギーで司令官を雇えます、各司令官には有利不利があります。 5エネルギーで宇宙基地を建設できます。 1エネルギーで1枚司令官カードを4枚まで買えます。 3:侵攻 2ユニット以上ある自分の支配地から、隣り合う他プレイヤーの支配地に攻めることが出来ます。最低でも1つは支配地に残さなくては行けません。またこのとき、適応する司令官がいれば司令官カードをプレイしても構いません。 望む数の支配地に侵攻できます。ただし、月面や海上基地は対応する司令官が必ず必要ですし、月面から地球へ攻撃する場合は特定のカードが必要です。 攻撃側からサイコロを3個まで選べます、防御側は2個まで選べます。サイコロは出た目の大きい順で見るため、ここで思わぬ戦果が出ることも有ります。相手のマシンウォリアーを全部倒した場合にはそこは支配地となります。 3つの支配地を侵攻成功すれば、直ちにエネルギーと司令官カードを引けます。 なお司令官が戦闘したり宇宙基地での防備には、8面体を振ることが出来るようになります。 4:再編成 手番の終わりに、マシンウォリアーを支配地内で再編成できますが、飛び地に対しては再編成することは出来ません。この場合は該当する司令官は必要ありません。 これらを全員が行って1年が経過します。5年経過した時点で支配地や地域を得点化して、特殊なカードのボーナスも加え、最も点数の高いプレイヤーが勝ちます。 リスクは古典的な第1次世界大戦などをモチーフにした戦略ゲームですが、一気に近未来になってよみがえりました。核攻撃などのこれまでにはないアクションも含まれています。 |