タイトル ロビン・フッド
原題タイトル Robin Hood
会社・出版社 Amigo
デザイナー Klaus Palesch
プレイ人数 3-6人
対象年齢 8+
プレイ時間 20分
難易度(5段階、易1<難5) 2
絶版

「ロビンフット」は、大変独創的な、他プレイヤーを攻撃できるラミーゲームです。

手札は9枚、山札から3枚カードをめくってゲームを始めます。それ以外に金貨カードを山札に表向けます。

手番が来たら、場札から1枚ないし2枚のカードを取ります。1枚取ったらカードのプレイは任意ですが、2枚取ったらプレイを強制されます。プレイは、一般にシークエンス/グループをプレイできます。

シークエンスは同色の3枚組で、プレイすると一番高い数字の1枚をキープでき、金貨カードが残っていればそれも取ることが出来ます。
グループは他プレイヤーのキープしているカードを取りに行くために使われます。3枚の同じカードを他プレイヤーに出すことによってカードを取ることが出来ます。防御する側は出されたカードにない色を出すことでこれをかわせます。ですから、3色のグループはかわすことが出来ません。
攻撃が成功したら出したカードを捨て札にし、失敗したら防御側は受けたカード、攻撃したほうはどれか1枚を捨て札にします。攻撃されたらマリアンカードを自分の前に出しておき、このプレイヤーに対して攻撃することが出来なくなります。攻撃で獲得したカードはキープできます。
キープしたカードは同じ色で分けておき、同じ色で3枚揃えばセーフティになり、他プレイヤーから取られることはもうありません。また金貨カードも取られることはありません。

手番が終わったときに手札が10枚以上であれば、9枚になるようにカードを捨てます。
これを繰り返し、山札が2回切れた時点でゲーム終了し、もっとも点数が高いプレイヤーが勝ちです。

他プレイヤーを攻撃できるラミーという感じですが、カードのカウンティングも重要です。特にセーフティになったカードが何だったか、またプレイヤーがどのカードを取ったかというので、仕掛けが多少変わってくることでしょう。
またラミーのエッセンスがありますので、手札がうまくシークエンスやグループで回るようにしましょう。