タイトル サクラ大戦・ドラマチックカードゲーム
原題タイトル Sakura Wars Dramatic Card Game
会社・出版社 Mediafactory
デザイナー  S.Tanaka, O.Hiroi
プレイ人数 2人
対象年齢 12+
プレイ時間 30分
難易度(5段階、易1<難5) 3

「サクラ大戦・ドラマチックカードゲーム」は、真宮寺さくらをはじめとした、帝国歌劇団・花組のメンバーを舞台に立たせて演目を成功させる、セガサターン/ドリームキャストから発売されている美少女もののゲームのTCG(トレーディングカードゲーム)です。

各プレイヤーは50枚からなるデックを組み、それをよく切って山札にし、上から5枚を手札にしてゲームを始めます。

手番が来たら、最初にデックから1枚引いて手札に加えます。

対戦相手が敵カードを出していたら、それに対して戦闘フェイズが発生します。
戦闘に参加するキャラクターは信頼度が影響します。、信頼度は対戦相手よりもより多くのそのキャラクターを出している場合や、1番上にあるそのキャラクターカードの能力による信頼度を合計します。そのキャラクターの戦闘力の合計分だけ、敵の攻撃力カードをこの手番に捨て札に出来ます。

公演フェイズでは対戦相手から敵を出されていない場合、演出カードをプレイしたり、解決したりできます。この場合、演目カードに書かれている各キャラクターの演技力が足りていれば、公演は成功します。ただしこの場合も公演に参加するキャラクター全員は、対戦相手よりも信頼度を得ていなくてはいけません。

演目を成功させた場合、それに使用した演出カードと演目カードを収入に出来ます。

稽古フェイズでは以下のことが出来ます。
・敵カードを相手の舞台に1枚出します。これにより相手の舞台を妨害できます。
・演目カードが無い場合、1枚だけ舞台に出します。これにより公演フェイズにて成功を狙います。
・キャラクターカードをそれぞれ1枚ずつ場に出せます。これにより各キャラクターより信頼度を得られます。既にそのキャラクターカードを出してある場合は、少しずらして配置します。
・公演フェイズと同じように、演出カードを1枚出せます。

最後に手札を好きな枚数を捨て札にし、5枚になるように手札を補充します。

これを交互に繰り返し、お互いの山札も手札も無くなった時点で、演目カードや演出カードで獲得した収入の多いプレイヤーが勝ちます。

サクラ大戦が好きな方なら間違い無く楽しめるでしょうし、キャラクターの信頼度がお互いに兼ね合うのは他のTCGにはない特徴です。