「サラマンカ」は、広大な土地に対しての権利を主張していき、収益を上げるゲームです。 ボードを広げ、各プレイヤーについたてを準備し、地主コマ3つと管理人コマ1つを持ちます。 スタートの地形タイルを配置します。 補充用タイルを裏向きにしてよく混ぜ、コインと災害タイルを準備します。 カードを混ぜて、各プレイヤーに配りきります。 ゲームは以下の流れで進行します。 1、場にタイルを置く タイル置き場から、プレイヤーの人数に応じてタイルを場に置きます。 前にあるタイルが残っている場合は、その上に重ねて置きます。 2、カードプレイ スタートプレイヤーから順に、手札から1枚のカードをプレイします。以降のプレイヤーは、そのラウンドでプレイされていない数字をプレイします。 この数字にて順番を決定していきます。 3、権力の行使 最も高い数字をプレイしたプレイヤーから順に、アクションを行っていきます。5の数字を出したプレイヤーは、条件が揃えば一番先にプレイできます。 手番になったら、以下のいずれかを行います。 ・タイルを置く:タイル置き場のマスを1つ選び、そのタイルすべてを空いているマスに置きます。 建物を配置したプレイヤーはストックから地主コマを置くことが出来ます。 建物を売却することもでき、建物と地形の価値に応じたお金を獲得できます。このとき管理人のコマがある場合は、地形の価値分を獲得できます。この価値は災害タイルによって目減りします。 ・管理人コマを置く:他のプレイヤーの地主コマが置かれた建物に置き、管理人になることが出来ます。管理人になれば、その建物の売却の際にお金を受け取ることが出来ます。ただし価値が7以上のエリアには置くことが出来ません。 ・カードの特殊能力を使う:カードの効果によって、災害タイルや他プレイヤーのカードを引いたりすることができます。 災害タイルには、地形の効果のあるものと、建物に効果のあるものがあります。 4、カードを左隣に渡す。 各プレイヤーのアクションが終ったら、プレイしたカードを左隣に渡します。 5、蚤の市 価値の高いエリアに収益が発生します。7以上の価値のあるエリアに対して地主と管理人にお金が入ります。 これを繰り返していき、ゲーム終了時の補充用のタイルが使われたラウンドが終了したらゲーム終了です。 お金を合計して、もっともお金を持っているプレイヤーが勝ちます。 |