「やっかいな親類」は、親切な親類を集め、関係されざる親類を相手プレイヤーに押し付けるゲームです。 数字カードと特殊カードをよく混ぜ、各プレイヤーに3枚ずつ配り、残りは山札にします。親類カードはその横によく混ぜて同様に山札にします。 リミットカードは、プレイヤーの人数に対応するものを使います。 ゲームは親類カードの山札を表向け、内容を確認することころから始まります。 プレイヤーは手札から1枚プレイして1枚補充します。このときカードの数字の合計を宣言します。これを各プレイヤーは繰り返します。 中には特殊カードがあり、サイコロの結果で数字を足したり引いたりするものや、裏向けの親類カードを見たり、手札を1枚落とすカードもあります。 もし合計の数字がリミットカードに記されたリミット以上になったら、その親類カードを引き取らなくてはいけません。続いて次のプレイヤーが最初と同様に親類カードをめくるところから始まります。 ただしゲームの途中で、リミットカードにマークがついていたら、親類カードを伏せてゲームを行います。リミットを越えてもらうときに初めて点数が分かります。 最後のリミットの処理が終わった時点で、各プレイヤー受け取った親類カードをを公開し、最も点数の高いプレイヤーが勝ちます。 金遣いの荒い親類はいやなものです。 |