「もぐりな仕事」は、ボードゲーム業界において、他プレイヤーの違法労働を摘発し、正当な労働者を雇用して行くゲームです。 各プレイヤーは会社カードを決めて、自分の弁護士コマと私立探偵コマを準備します。 週末勤務カードを人数に応じて各プレイヤーは引いて、会社カードの下に裏向けに隠しておきます。残ったカードは通常の労働者カードと混ぜて山札を作り、プレイヤーの人数に応じて場に表向けます。最後に社長カードを山札に混ぜます。 同じ種類の労働者がめくられた場合は捨て札になります。 手番になったら、以下の順番で手順を行います。 1、情報提供 手番プレイヤーの右隣のプレイヤーは、現在のボードゲーム業界の労働市場を見て、雇用が可能な人数を宣言します。このとき会社が週末労働として持っているカードと同じ種類のカードは頭数から外れます。 2、雇用と告発 ボードゲーム業界の労働市場から雇用をするか、週末労働者を摘発するために同じ種類の労働者の告発を行います。 雇用する場合は自分の前に表向きに置き、他プレイヤーの週末労働を告発を試みる場合は裏向きに手前に置きます。 3、弁護士 弁護士コマを使って、他プレイヤーが告発した労働者を助けることが出来ます。 これによって相手の誤った告発より点数を獲得できます。 4、補充 山札からカードをめくって補充します。 ゲームの前半では同じ種類の労働者をめくると捨て札になります。 めくった時点で社長をめくった場合、捨て札を切りなおして山札を作りなおしますが、これ以降はボードゲーム業界の労働市場に同じ種類がめくられても捨て札にしません。 また使用されていない私立探偵コマに従い、カードをゲームからはずします。 私立探偵コマを使うときは、告発したい労働者カードの上にコマを乗せます。 告発と同じ手順を行い、山札から場にカードを補充します。 山札がなくなり、ボードゲーム業界の労働市場に労働者カードを補充できなくなったら、ゲーム終了です。 正当な労働者を雇用したり、他のプレイヤーの違法告発者を正しく告発したり、相手の誤った告発に対して弁護士を用いた場合に点数が入り、正当な労働者を誤って告発したり、告発された労働者に弁護士がいたりするとマイナス点になります。 もっとも点数の高いプレイヤーが勝ちます。 カードにある労働者に、クニツィーア、ドーラ、ローゼンベルグなどのどこかにいそうな方がいっぱいいます。 他のサイト: The table game which plays happilyでの紹介 |