タイトル 闇市
原題タイトル Schwarzmarkt
会社・出版社 Amigo
デザイナー Stefan Dorra
プレイ人数 3-5人
対象年齢 12+
プレイ時間 60分
難易度(5段階、易1<難5) 3
絶版

「闇市」は戦時下において日用品の価格を引き上げて、より価値の高い贅沢品に交換していくゲームです。

各プレイヤーに闇市カードを3枚、日用品カードを9枚配ります。交換比率をあらわすボードはスタート地点に配置します。
ラウンドの最初のプレイヤーは、闇市カードを1枚出します。交換条件が書いてあるカードは、そのラウンドの間に需要を満たす日用品を売って贅沢品に交換することが出来ます。
イベントカードは指示に従い、交換はありません。交換条件にしたがって、贅沢品カードを出してその価値分の贅沢品を受け取るか、価値が上がるの待つかです。交換すると1だけ、交換しなければそこに書かれたマス数まで価値を上げることが出来ます。次のプレイヤー以降も、同じように交換するかしないか選べます。
ここに書かれた日用品の需要を満たすか、価格が50になっても需要を満たすことが出来なくなったら、そのラウンドは終わります。そうして次のラウンドは、先ほど最初に闇市カードをプレイした隣のプレイヤーが行います。

誰か1人が手札の日用品カードをプレイしきったら前半戦終了で、手札にある闇市カードと既に獲得した贅沢品カードを除いて切りなおし、はじめと同じように各プレイヤー闇市カード3枚と日用品カード9枚になるようにします。
前後半通じて、一番価値の高い贅沢品を持っているプレイヤーが勝ちです。

価格の調整と日用品カードのカウンティングがポイントですが、イベントカードを効果的に使って自分に有利な環境に持っていくことも重要です。戦時下の贅沢品はタバコやチョコレートというのは、どこへ行っても変わらないのでしょうか?