タイトル スコットランド・ヤード
原題タイトル Scotland yard
会社・出版社 Ravensburger
デザイナー Project Team 3
プレイ人数 3-6人
対象年齢 10+
プレイ時間 60分
難易度(5段階、易1<難5) 3
1983年大賞

「スコットランドヤード」は、刑事は怪盗Xを24時間以内に捕まえ、怪盗は24時間逃げ切ることを目指します。

刑事にはタクシーチケット10枚、バスチケット8枚、地下鉄チケット4枚を配ります。怪盗Xはチケットが無くなるとは無く、さらに行方をくらませるためのブラックチケット、ダブルムーブをも所持します。

双方とも出現地点を決定しますが、怪盗Xは当然公開しません。ゲームは24ターンあり、必ず怪盗Xから移動しますが、怪盗Xは移動する先をメモして、交通機関のチケットでそれを隠します。その後刑事は限りあるチケットを使って、怪盗Xを包囲していきます。
怪盗Xには一定の間隔で出現するタイミングがあり、それも根拠に刑事は包囲します。
24時間以内に、刑事と怪盗Xが同じ場所に着いたら逮捕です。もしそれが24時間経っても出来ない場合は怪盗Xの勝ちです。

たいへん優れた鬼ごっこという表現も出来ますが、力量は1対多数でちょうどつりあっているような気もします。怪盗Xはつわものになるとバスだけで逃げたりできますので、注意が必要です。刑事側も徐々に絞っていかないと、包囲網が突破されたときがネックですのでじわじわと確実に包囲していきましょう。