「せんだみつおゲーム」は、主に酒の席で行われる宴会用のお遊びである。 誰か1人が「せんだ」といってテーブルにいる人を指し、指された人が「みつお」といってまだテーブルにいる誰かを指し、今度は指された人の両隣が、両手を顔の横で等間隔に広げて、その手を小刻みに前後に動かし「ナハナハ」と言わなくてはならない。そして指されたプレイヤーから、また「せんだ」から始まる一連の動作を繰り返す。 この一連の動作でミスした参加者は、何がしかのペナルティをこうむる。そうしてペナルティを解決した後で、そのプレイヤーは「せんだ」の権利を得る。 このゲームの亜種に「渡哲也ゲーム(わたり・てつや・ガンなら言ってくれ!)」などがある。 エキスパートたちが行うこのゲームは、まさに芸術といってもいい。 |