「銀のタロット」は、ドラゴンクエスト4の世界観をテーマにしたトリックテイキングゲームで、指定された課題をクリアしていかなくてはいけません。 プレイカードをよく切り、各プレイヤーに3人なら12枚、4人なら9枚配ります。そして銀のタロットを引いて、今回の課題を決定します。 課題には塔(緑7が-360)、悪魔(5が-90)、死神(紫は-40)、月(最初と最後のトリックが-180)、ひいてはいけないかーど(これまでの効果をすべて含む、紫の5は-130)の5枚があります。 配ったプレイヤーの左隣のプレイヤーから順番に、カードをプレイしていきます。ゲームはオーソドックスなトリックテイキングゲームで、最初に出されたカードと同じ色があれば必ずそれを出さなくてはいけません。出せない場合は他の色を出して捨て札となります。 全員出し終わったら、最初にプレイされた色で最も数字の高いプレイヤーがそのトリックを獲得し、次のトリックのプレイを始めます。 通常はトリックで獲得したカードは1枚+10点ですが、先の銀のタロットで指定されたカードはマイナス点となります。 これを銀のタロットが1周で1ゲームとなり、決められたゲーム数を行って得点を競います。 トリックテイキングゲームなんですが、割と失点が厳しいので結構注意深くやらなくてはいけません。 なお銀のタロットを引くのもいいですが、ディーラーが銀のタロットを1枚選び出して、その課題でプレイするのもいいかと思います。 |