| タイトル | スペースビーンズ |
| 原題タイトル | Space beans |
| 会社・出版社 | Amigo |
| デザイナー | U.Rosenberg |
| プレイ人数 | 2-6人 |
| 対象年齢 | 10+ |
| プレイ時間 | 60分 |
| 難易度（5段階、易1<難5） | 2 |
2000年5位絶版
「スペース・ビーンズ」は、「ボーナンザ」の流れを組んだ、「豆」を集めて売る手軽で異色のカードゲームです。
ゲームが始まる前にディーラー以外に3枚のカードを配ります。残りは山札となります。
このゲームは右回りにゲームは進みますが、手札は左に回りますので注意してください。
手番プレイヤーは、最初に2枚カードを引くことができます。1枚も持っていない場合は、必ず2枚引かなくては行けません。
プレイヤーの前には同時に2種類の豆を集めることができます。1種類は表向けでもう片方は裏向けで自分だけが見られます。この表向きになっている豆を売ることができます。ただし、すでに集めている豆を手札で新たに集めることができない場合、必ず表向きのほうを売らなくては行けません。売る場合に集めた豆のカード枚数と同じ数字のカードがあれば、それをポイントとすることができます。ポイントは額面と同じです。そうでなければ無価値で全部捨て札です。売った後はこれまで裏向きだった列をすべて表向けます。
その後、同じ種類の豆カードを1枚以上、すでにある列に付け加えるか、列が空いているなら新しく収集を始めます。必ず表向きには表向き、裏向きには裏向きで出していきます。
最後に手札をすべて左隣に渡します。1枚もない場合は渡すことはできません。
こうして行き、誰かが30点集めた時点でゲームは終了します。最初に30点を越えたプレイヤーはボーナスで3点もらい、各プレイヤーが収集した豆に価値があれば、プレイヤーはそれを点数にします。
最も点数の高いプレイヤーの勝ちです。
手札を渡す発想と、手札の回転と順番の回転が逆なのが、最初は少し混乱しますがかなり斬新だと思います。
イラストのパロディがかなりいい感じです。
