| タイトル | スペース・ステーション |
| 原題タイトル | Space Station |
| 会社・出版社 | Cronus Crown |
| デザイナー | M.Yanai |
| プレイ人数 | 3-5人 |
| 対象年齢 | 12+ |
| プレイ時間 | 75分 |
| 難易度（5段階、易1<難5） | 3 |
「スペース・ステーション」は、スペース・ステーションの建設に携わりながら、利権を巡り財産を獲得するゲームです。
利権カードをよく切って、各プレイヤーに4枚ずつ配ります。
コアユニットと各色のユニットを用いて、テーブルに配置します。各色のユニットは裏向きに配置します。これをスペース・ステーションとします。
カウンターボードを準備して3にコマを置きます。コアユニットを各プレイヤーに人数に応じて配ります。お金を準備します。
最後に通常の各色のユニットのよく混ぜて、各プレイヤーは4枚引きます。
このゲームは以下の順番でフェイズを行います。
1、利権フェイズ
最初に利権カードを1枚引き、1枚のカードをプレイして並べ、さらに手札から利権カードを選んで裏向けにカードを置くことが出来ます。
2、建設フェイズ
2枚の各色の通常ユニットか1枚のコアユニットを選んで、スペース・ステーションに接するように置きます。
いずれかの宇宙港（1方向にしか接していないユニット）が0になることは出来ず、各色の通常ユニットは宇宙港に接して宇宙港を作るようなことは出来ず、さらには四方がふさがっているところにも置けません。
コアユニットは宇宙港の先につなげるために通常ユニットに使われますが、コアユニットを持っている間は1枚使わなくてはいけません。その際使われる通常ユニットは、手札でも山から引いてもかまいません。
3、関税フェイズ
前回と今回公開した利権カードの色の宇宙港の数だけクレジットを得ます。
ただし3つ以下の宇宙港を1つでも増やしていればボーナスクレジットを得られます。
4、補充
手札の通常ユニットを4枚に戻します。
ただし最終ラウンドは通常ユニットの補充はなく、2つのユニットを配置します。
これを繰り返し、5回の順番が終わったら最終決算を行います。
最初に権利の変更を行います。最後のプレイヤーから反時計回りに、2枚重ねの利権カードの表向きのカードを捨てることができ、手元の利権カードを裏向きに出せます。
各色の利権カードを調べ、最も多かったプレイヤーに対して、20からその色の宇宙港の数だけの点数を獲得します。
4色の利権カードを獲得しているプレイヤーは10点のボーナスを得られます。
それに獲得したクレジットを足し、もっとも点数の高いプレイヤーが勝ちます。
通常ユニットの置き方とカードをうまくあわせる、パズルライクな発想が効いてくると思います。見た目がすごくきれいなゲームです。
